年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2008/09/28(日)   CATEGORY: 中華映画
中国映画フェスティバル2008
中国映画フェスティバル2008に行ってきました!
アジアフォーカス2008福岡国際映画祭の協賛企画なのです。
もう終わってしまいましたが、本祭の方でも、
8月からいろいろなアジア映画を放映されてました。
普段なかなか見られないミャンマーとかイランの映画などもあり、
本祭は本祭で興味深いのですが、
やはり私は中国映画に絞って鑑賞したい!
というわけで、協賛企画の方へ。

朝からぶっ通しで4作品連続鑑賞!!流石にお尻が痛いです(^^;
無理せず、DVDとかで見れば良いんじゃ、と言う思いもありますが、
チャンスがあるなら大スクリーンで見たい派です(^^)
今回は友人と一緒に見に行きました!

さて、見たのはこの4作品です!

心の香り
心の香り Xin xiang心の香り Xin xiang
(2007/01/27)
フェイ・ヤンチュウ・シュイ

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北京の恋
北京の恋 四郎探母北京の恋 四郎探母
(2008/06/25)
チャン・ハンピー・イエンチュン

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愛にかける橋
愛にかける橋愛にかける橋
(2004/11/26)
ニーナ・プロルワン・チーウェン

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乳泉村の子
乳泉村の子乳泉村の子
(1994/03/18)
テイン・イー

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「心の香り」は、
名優 朱旭さんが出てらっしゃいます
「大地の子」、「變臉(へんめん)/この櫂に手をそえて」
「こころの湯」にも出てらっしゃいますよね!
本日鑑賞した「乳泉村の子」にも出てらっしゃいました。
すごく素敵なおじいちゃんです!!

で、映画も本当に、本当に素晴らしかった!!!
1992年の作品という事ですが、今まで見てなかった事を大後悔!!
とにかく、泣きまくってしまいました(T T)
私は涙もろい方ではありますが、
なんというか、死が悲しいとか別れ辛いとか酷い目にあってるとか、
そういう要素じゃなくて、
感動で泣けてしかたなかったです。
これは映画で撮るべき、そして大スクリーンで見るべきものだと思いました!

往年の京劇の名優であり、おじいちゃんの李漢亭役の朱旭が
素晴らしいのは言うまでもないですが、
孫の京京(费洋)が又、本当に良かった!

【9/29追記】
どうもこの费洋
どこかで見たことがあるような気がして、
気になって調べたところ、
私の大好きな作品、「さらば、わが愛 覇王別姫」にも
幼年時代の小石頭(後の段小樓)役で出演されていました!
そうかそうか~!(^^)
「さらば…」の方でも、幼年・少年・成人、3人の段小樓役中、
一番年少者ながら、男気のある演技に好感を持っていたんでした。
ホンモノですね、この方!(現在は30歳と思われます)
その後、京劇役者としてもかなり成功されているようです。
出来る事ならいつかその舞台を見てみたい!!


京京が母親と駅のプラットホームで別れるところ、
まるで大人のように「別れに涙は禁物」かなんか言って、
フラリと出て行きます。それが又、自然なんですよね、この子(^^;
基本的に、斜に構えて、
大人を信用していないかのような子供です。

駆け落ち同然で家を出た娘に対するわだかまりのあるおじいちゃんも、
孫の京京が来た理由がいま一つ思いつかず、もてあまし気味です。
つい、娘を奪った京京のお父さんを悪く言ってしまいます。

ところが、シャワー室のシーンで、ついに辛い心情を吐露してしまう所、
ここで初めて京京が10歳らしい表情を見せます。
初めておじいちゃんも、彼を孫だと意識しだす名場面です。

近所の珠珠の顔に京劇の隈取りをしてやるシーンも、
親の事情に振り回される子供の世界をうまく表現していて、
なかなか印象深かった!
実は、子供は大人が思っている以上に、
敏感に空気を読み取っているのですよね。

京京はおじいちゃんから無理やり千字文を学習させられており、
「人に語るは三分の心」なんていう台詞が、又状況にピタリとはまります。
最初は意味もわかってなかったのですが、
暮らしていくうちに、その意味も解ってきた様子。こういう展開はウマイ!
妙に大人びた子どもたちの様子とハマっています。

蓮姑の死後、憔悴していくおじいちゃん。
そして、供養する為の費用を捻出しようと、家宝の胡琴を売ろうとします。
やりきれない思いが、京京に、道端で京劇の立ち回りをやらせます。
その歌声は町に響きわたり、
「誰だ?この素晴らしい歌声は?」と見に行くと
そこには孫の京京が!!
…ここがも~う大感動!!
実際、京京の立ち回りや歌声は秀逸でした!
そして、その”芸”から伝わるモノが確実にありました。
この子でなければ、京京の役は難しかったでしょうね。
名優から孫へ確実に伝わっているDNAも感じられたと思うし、
憔悴しきっていたおじいちゃんに、生きる望みも与えられたと思います。
最後にまたおじいちゃんの元を離れる時も、
よくある、泣きながら、名残を惜しみながらの別れ、ではなくて、
京劇の歌(セリフ)に合わせての掛け合いになっていた所も素晴らしい!

ん~。言葉で、どう良かったか、書き連ねても陳腐なだけなのですが、
とにかく、これは見ないと解りません!


「北京の恋」は、2007年までNHK TV中国語会話に出演されていた、
前田知恵さんが出演されていました。
こちらも京劇の演目「四郎探母」が映画を彩っておりました。
見たいと思っていた映画だったのですが、
正直…ちょっと(^^;
なんか…現代と、回想シーンの濃度の違いが、
木に竹を接いだかのようで、違和感がありました。
言いたいテーマは解るのですが、もうちょっと違う手法はないものかと。
食事の後で見たのですが、ちょっと直視できないような場面もありましたし。
一応、ハッピーエンドに終わっているにも関わらず、
エンディングロールも物凄く暗~い音楽を使っていて、
いよいよもって疑問でした。
未来にまだ問いを残して行きたい、という事なのでしょうか?
それにしても…
友人も、ちょっと…という感想でした。


「愛にかける橋」は、
オーストラリア人女性と、中国人男性の
国際結婚を元にした実話映画でした。
1931年、という旧時代において、非常に出来たご主人です。
奥さんも18歳で大陸に嫁いできて、大変素直、
よく中国に溶け込んでいました。
勿論、夫婦の苦労が中国の歴史(日中戦争~文革)と共に語られるのですが、
その揺るぎない夫婦愛が素晴らしかったです。
昔の国際結婚をテーマにした映画という事なので、
中国の風習に馴染めず苦労する新妻、とか、
姑にいびられる嫁、とか、
そういうストーリーかな?と思っていたのですが、
全くの勘違い!
お互いを思いやっている姿は、国際結婚じゃなくても、
普通にこういう夫婦だったら理想的だなぁと思える映画でした。
「北京バイオリン」の王志文が出ていて、
この役者さん、なんだか印象的だな~と改めて思いました。


「乳泉村の子」はずっとタイトルは知っていたのですが、
泣かせっぽいかなぁ~と思ってちと敬遠しておりました(^^;
いや、泣かせる映画、嫌いじゃないですけどね。
「中国版”大地の子”」という事で、残留孤児のお話です。
そういう訳なんで、ポイントポイントで涙ぐんでしまいます。
3歳くらいの犬坊役の子供が本当に聡明で可愛かった!
口と耳が不自由な葫蘆を父とみなしての交流がまた…(涙)
勿論、オババカの私としては、
叔母の秀秀が犬坊を可愛がる所に激しく共感!!
残留孤児が仏門に入る、という展開が、
「大地の子」とはちょっと違う印象の結びになっていました。





…という事で、映画三昧な一日でした。

COMMENT

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● おお?!
Manbo | URL | 2008/09/28(日) 02:15 [EDIT]
「心の香り」、良さそうですね!
「變臉」も観たいと思ってるんですが、まだ機会がないんですよね…
中国ものってなかなかレンタルでも品揃えがあるところが少ないので大変です@@

rei☆azumi | URL | 2008/09/28(日) 09:18 [EDIT]
いいですねぇ、中国映画三昧。
ウチのほうのレンタルDVD屋さんも、韓流ばかりじゃなくて、華流も揃えてくれないかなぁと思ってるんですが……

もっともツ○ヤの会員になっても、当分はDVD鑑賞してるゆとり、無いかも……(^▽^;)

しうぐー | URL | 2008/09/28(日) 16:29 [EDIT]
1日で4本の映画ですか~!!
おしり痛くなりますね(笑)
最近映画館で映画観てないなあ。

「心の香り」、良さげですね~。
こういう派手さはないけど、じ~っくり観させてくれる中国映画って
好きです。
「變臉」もそんな感じでよかったし~。

機会があったら観てみたいです、「心の香り」。
● >Manboさんへ
阿吉 | URL | 2008/09/28(日) 21:35 [EDIT]
朱旭さんって、武芸は出来ないと思いますが、
爺専の方にはお勧めですよ~(^^)

レンタル屋にもよるのでしょうが、
意外と「中国モノコーナー」じゃなくて、
「ヒューマンドラマコーナー」にあったりする場合もあります。
良い作品も多いんですけど、
なかなか商業ベースには乗らないのでしょうね。
● >rei☆azumiさんへ
阿吉 | URL | 2008/09/28(日) 21:42 [EDIT]
華流だと台湾アイドル系が多いですよね~。
それも悪くはないですが。
大陸の渋い映画になると、探すのは本当に大変です。
第5世代の監督さんの作品とか
もっと見たいんですが、なかなか…(^^;
私も同じくディスカス入ってもさばけないと思います(爆)
● >しうぐーさんへ
阿吉 | URL | 2008/09/28(日) 21:48 [EDIT]
やっぱり映画館で見ると迫力違いますよね!
見る側の集中力も…!
昨日は椅子に座ってたのに、足が痺れました!(爆)

「心の香り」、ほんと良かったですよ!!
「變臉」も良かったし、好きですが、
「心の香り」はプラス感動アリでした!
と言っても、好みもあるかもしれませんけども。
見てた人の8割が泣いてました(^▽^;
思わずDVD買おうかと思ったくらいです。

Mario | URL | 2008/09/29(月) 20:10 [EDIT]
「乳泉村の子」の耳の悪い羊角の息子さんは、「欧陽鋒」役の尤勇さんのようです。 あのおじさんはずっと印象に残っていて、「欧陽鋒」って絶対に根は悪い奴ではない・・・と信じています(笑)
「心香」は視たいなあ・・・。 「變臉」は泣きましたよ何回も・・・映画館出るとき恥ずかしかった。 で、笑傲江湖の「青城派」で出てきたときは「愕然」としました(笑)。
● >Marioさんへ
阿吉 | URL | 2008/09/29(月) 21:53 [EDIT]
>「欧陽鋒」役の尤勇さん
あっ!本当ですね!
それも「射英雄傳」の方の欧陽鋒オジ様ですか!
いやぁ~ロン毛と坊主頭とで全然印象違うので
気づきませんでした(^^;
最初、犬坊を嫌っていたから、どうかと思ってましたが、
良い人でしたよねぇ…グスンi-241
彼の聞こえない耳に「爸爸~!」と叫ぶ
別れのシーンが泣けました。

「心香」は絶対お勧めです!
変な話、もうちょっと館内が暗かったら
もうちょっと泣きたかったです…(照)
「變臉」がお好きならば是非!(^^)
ほんとにDVD買って、
皆さんに回して布教しようかなぁ…

>笑傲江湖の「青城派」
ん??余滄海は彭登懐さんですよね?
「變臉」の変面王は朱旭さんで~す!(^^)
朱旭さん、変面の技は、
川劇の方から習ったそうですが、
完全に出来るようになるまで、タネがばれないように、
監督やスタッフにも見せられなかったとか。
やはりあの技は国家機密(?)なのですね!

Mario | URL | 2008/09/29(月) 22:30 [EDIT]
>「欧陽鋒」役の尤勇さん
そうです、張P版の方です。 胡歌版は怪優「ガムコン」さんで、又是も「ハマリ」だとは想います。
>ん??余滄海は彭登懐さんですよね?
>「變臉」の変面王は朱旭さんで~す!(^^)
 かたや『人情・文芸系』の映画のモチーフで取り上げられた「国宝級伝統芸能」としての「變臉」が、大娯楽ドラマに、それも川劇の大御所ご本人が大悪役で登場し、笑い「ネタ」に使われるという「ギャップ」に「懐が深い!(笑)」と思った次第です。

阿銀 | URL | 2008/09/30(火) 16:18 [EDIT]
爺専じゃなくても、旭~!の演技には惚れぼれしまっすよ。
あ、小林旭じゃなくて朱旭ね(爆)
乳泉村の子は観た記憶があるけど、すっかり忘れてしもて…。

日本人女優もどんどん活躍してほしいですねえ。
以前、北京電影大学の演劇科に在籍していた人とちょっと交流していたことがあったのですが、なんせ知っているのはHNとお顔だけなので、今はどうしてるのかな~?と…。
かなりの美人さんでした。
● >Marioさんへ
阿吉 | URL | 2008/09/30(火) 18:56 [EDIT]
>胡歌版は怪優「ガムコン」さん
こちらも名優ですよね♪
やはり「射英雄傳」の
実質的なラスボスは欧陽鋒だと思うので、
それなりの方にやっていただかなくては!

>「ギャップ」に「懐が深い!(笑)」と思った次第です。
いや~失礼しました(^^;
エスプリを解さないヤツですみません!

変面とか京劇などの派手な隈取りって、
初めて見たら”悪者の記号”と思いますよねぇ…。
英雄の隈取りもあるんですけど。
と、言う事で余滄海なんですかね~。
変面=変心??
● >阿銀さんへ
阿吉 | URL | 2008/09/30(火) 19:05 [EDIT]
旭じいちゃん、本当に素敵ですよね~!
私の頭の中にある、
”お爺ちゃん”のイメージそのものって感じです。

>演劇科に在籍していた人とちょっと交流していた
阿銀さんの交友関係も幅広いですね~!
何かに出演されてたら良いですね!

しかし、あちらの映画に出演される日本人俳優は、
日本兵の役などが多いと聞きました。
(矢野浩二さんとか)
やはり日本人は日本人の役をするのが普通だから、
そういうオファーが多いのは仕方無いんでしょうね~。

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