年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2008/10/04(土)   CATEGORY: 中華雑記
纏足?
流行モノから定番モノへと定着した感のある、ブーティー。
遅ればせながら、私も購入しました♪

こんなの↓です(^^)
001_convert_20081004180244.jpg

本当は赤色が良かったのですが、
サイズ、売り切れてて無かった…(T T)

他にも色々なデザインのブーティーはあったのですが、
何故か、この履き口が大きく開いたトコロに強く心惹かれ、
これに決定!!

…何でこの形が気になるのか、
ボンヤリ考えていて、ハタと思い当たりました!
纏足の靴に似てる!?」
…こちら↓は上海で購入したお土産の、纏足の靴。
002_convert_20081004180315.jpg
…実物よりずっと小さいレプリカです。
一応、古布で作ってあるとの事。(…本当に古布?という気もする)
本物の、アンティークの纏足靴も売ってあったけれど、
他人の履き古しの靴、と思うと流石に買う気はしませんでした。
犬でも●●フェチでもないもんで(^^;
あと、纏足靴も色々なデザインがあるんですよね?
これは何と言う形の靴なのでしょうか…??

…で、この両者、なんとなく、履き口の開き具合、似てませんかね~?

ブーティーの履きこなしの秘訣は、
ふくらはぎ周りをスッキリ見せることが鉄則!だそうです。
しかし纏足の場合は、スカートでなるべく足を隠し、
爪先をちょっとだけ見せるのが良いのだとか。
より小さくみえるし、
足首を出しては綺麗じゃないのだそうです。

…というような纏足(=金蓮)の禁則事項が、
以前読んだ馮 驥才先生の「纏足」中に書かれておりました。
纏足―9センチの足の女の一生 (小学館文庫)纏足―9センチの足の女の一生 (小学館文庫)
(1999/03)
馮 驥才

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…あんな痛そう&辛そうな事、
なんで中国で延々と流行ったのか、良く解りません。
女性が走れない&逃げないように、
との目的で足を縛ったとか、男性側の理由とかも聞きますが、
当の女性本人が、「大足は恥ずかしい、小足がステキ!」
と進んで縛っていた、とも聞きます。

一体その魅力はなんなのでしょう?
皆がやってる習慣だから、なんでしょうか?
現代に残る、
纏足をしたご婦人の足の写真(縛り布を解いたナマ足のやつ)を見ると、
衝撃的です!!見てるだけでイタイ!!
とてもあんなこと、やる気にはなりません!!
…しかし、気になるのは確かに気になるんですよね、纏足。
不思議な習慣です…。

結局、纏足したナマ足そのものを鑑賞するのではなく、
靴とか服とか身のこなし、すべてが纏足美の対象になるのだそうですが、
かの国は、ほんと人工美が好きなんだなぁ~と思うのでした。
絶対、何でも手を加えないと気が済まないというか。
中国では、自然のまま、ってあまり無いんですかね~。

しかし逆に、「舞妓さんを日本的で好きだ、という外人は多いけれど、
自分はあんな白塗りは気味が悪い!どこが良いの?」
という中国人もいました(^^;
やはり人間は、
ありのままじゃなくて何か手を加えたい、と思う物なのかも…
それが”文化”ということ!?

COMMENT

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● 人工美
まや | URL | 2008/10/04(土) 23:46 [EDIT]
かっこいいブーティーですね~。
阿吉さんはセンスいいからバッチリ履きこなせそうですね!!
私は自分のワードローブを考えると、上手く使いこなせそうに無く、
ちょっと二の足踏んでます(^^;

人工美で思い出したのですが、そういえば西洋にもコルセットという、
中国における纏足に近いことやっていた時期がありました。
「風と共に去りぬ」の映画でのシーンが有名ですが、
あまりにぎゅうぎゅうウエストを締め付けすぎて、
ちょっとしたことで気絶する人も続出だったとか・・・。

その後、医学上これが健康に悪いということが分かり、フェミニズムによる
女性の地位向上の運動が活発になったりして、コルセット排斥運動が
興ったりするのですが、ちょうどこのコルセット排斥と西洋人が纏足を
野蛮で非人道的と否定した時期は同じなんですよね~。

そのおかげであんな痛そう&辛そうな風習が廃れて、
我々女性としてはありがたかったわけですが、でもよく考えたら、
今だにカッコよく見えるからとハイヒール履いたりしてるわけですから、
「ありのままじゃなくて何か手を加えたい」という気持ちはまだ
健在なのかもしれませんねえ・・・。

rei☆azumi | URL | 2008/10/05(日) 10:08 [EDIT]
ファッションは繰り返す、とか云いますから、案外デザインのヒントはそんなところに、かも。
それにしても、確かに、その纏足の靴先が裙子の裾からちょっとだけ覗いてたら可愛らしいでしょうが、
本当に痛そうですよね、アレ。
(以前に纏足にした足のレントゲン写真というのを見たことがありますが、かなり痛そうなコトになっておりました)

そういえば、井上祐美子さんの小説の中で、
清代になって、漢人女性の風習である纏足を、満州族の女性もまねるようになったので、満人女性にのみ、何度か纏足禁止令が出たという記述がありました。
そうしてみると、当時の女性には、あの小さい足が魅力的だったんでしょうね。

>自分はあんな白塗りは気味が悪い!どこが良いの?
あはは……
あれは多分、蝋燭か行灯のほの暗い明かりの下で見ると、
魅力的に見えるのですよ。
昨日の『世界一受けたい授業』で登場した大奥女性の化粧も、
現代の明かりの下では、笑っちゃう白塗りでしたから。
(もっとも、当時でも庶民は、あれを左官に頼む顔と表現していたそうですが)

しかし、云われてみると人間って、つくづく“何かに手を加える”のが好きな生き物ですね。
● >まやさんへ
阿吉 | URL | 2008/10/05(日) 14:12 [EDIT]
いえいえ、私のセンスなぞ…(冷汗)
まやさんこそ、いつもカッコイイ&女性的ないでたちで、
憧れの眼差しですよ!

>西洋にもコルセット
それがありましたね!
確かにウエスト細いのは
現代人の自分も憧れますが、
両手におさまるほどのウエストとなると流石に…!
現代でもゴスロリの人とか、
矯正下着とかありますねぇ…(^^;

>ちょっとしたことで気絶
したことないけど、”憧れ”の気絶です(^^;
やはり、女性美=か弱い、小さい、細い、
というイメージが優先されるんでしょうね。

>フェミニズムによる女性の地位向上
こういう女性解放運動、いつも、
フェミニストの女性VS男性(=社会)
という図式のようでいながら、
実はフェミニストの女性VS非フェミニストの女性
という結果だったりするところが
なんとも根が深い気がします。(話が逸れましたね)

>カッコよく見えるからとハイヒール履いたり
そうなんですよねぇ…(苦笑)
そういう気持ちがあるからこそ、
色々発展してきたのかも!?
塩梅が難しいですね!
● >rei☆azumiさんへ
阿吉 | URL | 2008/10/05(日) 14:26 [EDIT]
>靴先が裙子の裾からちょっとだけ覗いてたら可愛らしい
ですよね(^^)
”雪の中に萌え出た筍の芽ような”
…なんて描写されてました(^^)

今に残る写真とかだと、時代も近いですし、
普通の今風のベルトのついた靴ですし、
おばあちゃんがズボンを履いて
足首から足の甲まで丸出し…
とかなので、当時の流行とはまた違う気がします。
…にしても、骨の変形はとんでもない弊害です!!

>満州族の女性もまねるようになった
そう、どうして他の民族までもが、
痛そうなのに、憧れて真似してしまうのか、
その魔力が不思議なんですよね~。

そういえば、満州族の旗人の女性の靴も
不思議な形ですよね!
もうすぐ、「雪山飛狐」でも見られると思いますが、
一本刃の下駄みたいに、真ん中だけ高くなってて。
馬に乗るのに都合が良いとかあるのでしょうか?

>ほの暗い明かりの下で見ると、魅力的に見える
ナルホド、灯りの効果まで利用するとは、
昔の女性の知恵も素晴らしいですね!!
現代でも、暗い所でメイクすると厚塗りになる、
なんて言いますもんね(^▽^;

お料理でも、素材そのままを生かせば良いのに、
つい色々手を加えてみたり…(で、失敗したり…爆)

ふたば | URL | 2008/10/05(日) 22:28 [EDIT]
いつ頃の話(清朝末期かな~?)かわかりませんが、
纏足にすると、どうしてもヨチヨチ歩きになってしまい
日常行動がかなり制限されるので、働き通さないといけないような貧しい家の娘は纏足にできない、だから纏足するのは一種のステータスなんだ…というような話を聞いた様な気がします~~。
でも骨まで変形はホント痛そう…。
● >ふたばさんへ
阿吉 | URL | 2008/10/06(月) 18:14 [EDIT]
>纏足するのは一種のステータス
そういや私も聞いたことありました(^^;
西洋における、手袋みたいな感じでしょうか?

…でも、あんな怖いこと、嫌だ~!!
足の指を内側に折って布でぐるぐる、とか
生きた鶏のお腹の中に足を突っ込んで、とか、
割れた茶碗のかけらを土ふまずに巻き込んで、
とか…i-282
貧乏人の大足姉ちゃんで良いです(爆)

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