五王戦国志
読み終わりましたっ!大物!(^▽^)//
井上祐美子先生の「五王戦国志」、全8巻!
最近、珍しく忙しく、なかなか時間が取れず、2週間もかかってしまいました…
あと、「架空歴史小説」という事で、
最初はその世界観(特に国の名前とか)に慣れなかったのですが、
ラスト3巻くらいはハマりこんで、ダダダっと読んでしまいましたよ!
面白かった〜(^^)
井上祐美子先生の「五王戦国志」、全8巻!
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最近、珍しく忙しく、なかなか時間が取れず、2週間もかかってしまいました…
あと、「架空歴史小説」という事で、
最初はその世界観(特に国の名前とか)に慣れなかったのですが、
ラスト3巻くらいはハマりこんで、ダダダっと読んでしまいましたよ!
面白かった〜(^^)
作者の井上先生が、1巻のあとがきに書かれている通り、
「架空歴史小説」なんですが、一応、春秋戦国時代をベースにしているそうです。
と、言っても、例によってその時代はノーチェックなので、
私には何が何だか…(^^;
あとがきを読まないで読んでいた最初の頃は、
それこそ「三国志」あたりの時代がベースになってて、
「天下五分の計」みたいな話かと思ってました。
いや、実際、最後の辺りは三国に絞られて、
その三国間の駆け引きが見どころの一つではありましたけども。
でも基本は、10年間で、五人の王が立っては消え(あるいは殺され)…
というお話でした。
ここで言う「王」は、そのまんま「王」で、「皇帝」ではないのです。
「中華を統一する皇帝」という概念が生まれる前の時代、という事のようです。
で、時代設定がまだ紀元前、という事もあるのか、
士大夫といえども、
もうちょっと後の時代よりは堅苦しく制限されない、
という感じで、
身分にとらわれず、自由に動いていくキャラクターが素晴らしい!
…とはいっても中国モノなので、ある程度は縛りがあるようでしたけど。
次第に物語に引きこまれて行きました!
ちょびっと、あくまで女性が理想とする君主とか英雄かな〜
という印象も受けましたが(^^;
国を動かす人って、ここまで民衆や兵の事を思いやれるもの?
と、思ってしまって。
現代の政治家とか、自分の現状に照らし合わせると、どうも、ねぇ…?
戦で死ぬ人も、ずいぶん少なかったですし。
その方が良いんですけど、実際そうなのかな?と。
強いて言えば、その辺が女性的な書き方かもしれません。
しかし、耿淑夜、赫羅旋、段大牙の主役トリオのやりとりが、
まんま、「理想的な男の友情!」って感じで、痛快でした(^^)
軽口を叩いてみせたとしても、お互いを信頼していたり。
敵役の耿無影も影を背負ってて良い感じでしたし。
いずれにしても、
こんな面白い架空の物語を一から頭の中で作ってしまうなんて、
素晴らしい!!
あと、春秋戦国時代頃の戦って、
戦車(馬に引かせる車)主流で、
馬に直接乗るのは野蛮とされていた、
というのが驚きでした!
(たぶんそのあたりはファンタジーとはいえ、
史実に即して描かれてると思うのですが。)
時代が変わろうとする時、って、ドラマになりますね!
その変遷の狭間で、
「新しい国を作って行くんだ!」
と理想を求めていく主人公達に、ワクワクしました。
これ、「墨攻」みたいに、
中国でドラマ化(映画化だと時間が足りないので)されないかな〜!
そしたら、絶対、徐夫余は高虎(ガオ・フー)さんにやっていただきたい!!
実直な背の高い農民の息子、なんて、高虎意外、有り得ないでしょう!
で、赫羅旋は胡軍(フー・ジュン)ですね!
藺如白は巴音(バー・イン)!
…他はパッと思いつかなかったですけど、
脳内イメージはそんな感じで読みました(^^)
さ〜、これでまやさんからお借りした本、全部読破!?
と、思いきや、一番下に、
「桃花源奇譚」が残っていて、嬉しい誤算!
読書の秋を満喫させていただいております!(^^)
「架空歴史小説」なんですが、一応、春秋戦国時代をベースにしているそうです。
と、言っても、例によってその時代はノーチェックなので、
私には何が何だか…(^^;
あとがきを読まないで読んでいた最初の頃は、
それこそ「三国志」あたりの時代がベースになってて、
「天下五分の計」みたいな話かと思ってました。
いや、実際、最後の辺りは三国に絞られて、
その三国間の駆け引きが見どころの一つではありましたけども。
でも基本は、10年間で、五人の王が立っては消え(あるいは殺され)…
というお話でした。
ここで言う「王」は、そのまんま「王」で、「皇帝」ではないのです。
「中華を統一する皇帝」という概念が生まれる前の時代、という事のようです。
で、時代設定がまだ紀元前、という事もあるのか、
士大夫といえども、
もうちょっと後の時代よりは堅苦しく制限されない、
という感じで、
身分にとらわれず、自由に動いていくキャラクターが素晴らしい!
…とはいっても中国モノなので、ある程度は縛りがあるようでしたけど。
次第に物語に引きこまれて行きました!
ちょびっと、あくまで女性が理想とする君主とか英雄かな〜
という印象も受けましたが(^^;
国を動かす人って、ここまで民衆や兵の事を思いやれるもの?
と、思ってしまって。
現代の政治家とか、自分の現状に照らし合わせると、どうも、ねぇ…?
戦で死ぬ人も、ずいぶん少なかったですし。
その方が良いんですけど、実際そうなのかな?と。
強いて言えば、その辺が女性的な書き方かもしれません。
しかし、耿淑夜、赫羅旋、段大牙の主役トリオのやりとりが、
まんま、「理想的な男の友情!」って感じで、痛快でした(^^)
軽口を叩いてみせたとしても、お互いを信頼していたり。
敵役の耿無影も影を背負ってて良い感じでしたし。
いずれにしても、
こんな面白い架空の物語を一から頭の中で作ってしまうなんて、
素晴らしい!!
あと、春秋戦国時代頃の戦って、
戦車(馬に引かせる車)主流で、
馬に直接乗るのは野蛮とされていた、
というのが驚きでした!
(たぶんそのあたりはファンタジーとはいえ、
史実に即して描かれてると思うのですが。)
時代が変わろうとする時、って、ドラマになりますね!
その変遷の狭間で、
「新しい国を作って行くんだ!」
と理想を求めていく主人公達に、ワクワクしました。
これ、「墨攻」みたいに、
中国でドラマ化(映画化だと時間が足りないので)されないかな〜!
そしたら、絶対、徐夫余は高虎(ガオ・フー)さんにやっていただきたい!!
実直な背の高い農民の息子、なんて、高虎意外、有り得ないでしょう!
で、赫羅旋は胡軍(フー・ジュン)ですね!
藺如白は巴音(バー・イン)!
…他はパッと思いつかなかったですけど、
脳内イメージはそんな感じで読みました(^^)
さ〜、これでまやさんからお借りした本、全部読破!?
と、思いきや、一番下に、
「桃花源奇譚」が残っていて、嬉しい誤算!
読書の秋を満喫させていただいております!(^^)
COMMENT
わたしは第二巻でストップしています。本屋になかったものですから。読みたくなってきますねえ(^_^)。
伝統的な中国服は馬に乗りにくく、趙の国で胡服を採用して馬に乗るようにしたのが、中国の騎馬軍の始まりではなかったかな。家臣は胡服にかなり抵抗したようです。戦国時代ですね。
井上祐美子さんの場合、修羅場の扱いがいまひとつで、問題があるのですが、その設定やストーリーは優れているので、読みたくなる小説ですね。
伝統的な中国服は馬に乗りにくく、趙の国で胡服を採用して馬に乗るようにしたのが、中国の騎馬軍の始まりではなかったかな。家臣は胡服にかなり抵抗したようです。戦国時代ですね。
井上祐美子さんの場合、修羅場の扱いがいまひとつで、問題があるのですが、その設定やストーリーは優れているので、読みたくなる小説ですね。
● お疲れ様です!
まや | URL | 2008/10/20(月) 22:51 [EDIT]
まや | URL | 2008/10/20(月) 22:51 [EDIT]
8巻とはいえ、一旦物語に入り込んじゃえばけっこう一気読みできちゃったでしょう?
耿淑夜、赫羅旋、段大牙の主役トリオの中では、私は段大牙がお気に入りでした。
基本的に愛されて育った血統の良いボンボンのうえ、正義感も持ち合わせたいい人なので、根っこのところで安定感があるというか、余裕が感じられて、その点敵役である耿無影の線の細さ、不安定な感じとは対照的でしたね。
耿淑夜は主人公として動かしにくかったと思うけど、結果的には充分狂言回しとして働いていたし、「武」のみに偏らない、女性作家ならではの主人公でしたね。
でも赫羅旋はなんか今ひとつ惹かれるものが無かったなあ。。。最後のほうはワイルドになった段大牙とキャラが被っちゃった気がしたんですよね〜(^^;
>徐夫余は高虎(ガオ・フー)さんにやっていただきたい!!
>赫羅旋は胡軍(フー・ジュン)ですね!
>藺如白は巴音(バー・イン)!
わ〜、すごい、ピッタリ!特に徐夫余の高虎さん!!
耿淑夜、赫羅旋、段大牙の主役トリオの中では、私は段大牙がお気に入りでした。
基本的に愛されて育った血統の良いボンボンのうえ、正義感も持ち合わせたいい人なので、根っこのところで安定感があるというか、余裕が感じられて、その点敵役である耿無影の線の細さ、不安定な感じとは対照的でしたね。
耿淑夜は主人公として動かしにくかったと思うけど、結果的には充分狂言回しとして働いていたし、「武」のみに偏らない、女性作家ならではの主人公でしたね。
でも赫羅旋はなんか今ひとつ惹かれるものが無かったなあ。。。最後のほうはワイルドになった段大牙とキャラが被っちゃった気がしたんですよね〜(^^;
>徐夫余は高虎(ガオ・フー)さんにやっていただきたい!!
>赫羅旋は胡軍(フー・ジュン)ですね!
>藺如白は巴音(バー・イン)!
わ〜、すごい、ピッタリ!特に徐夫余の高虎さん!!
● >謫仙さんへ
阿吉 | URL | 2008/10/21(火) 22:36 [EDIT]
阿吉 | URL | 2008/10/21(火) 22:36 [EDIT]
>趙の国で胡服を採用して馬に乗るようにした
結局日本でもそうなんでしょうかね?
服装の問題を解決してから乗馬するように?
そういう事を考えたことがなかったので
興味深かったです!
>修羅場の扱いがいまひとつ
あぁ、今から緊張の戦!という時に一旦話が切れて、
その後の場面から再開、というのは結構ありましたね。
なんとなく、心情的に解る気がします。
血に濡れた悲惨な場面を描きたくないのかなと思いました。
その辺って女性と男性の違いでしょうか?
結局日本でもそうなんでしょうかね?
服装の問題を解決してから乗馬するように?
そういう事を考えたことがなかったので
興味深かったです!
>修羅場の扱いがいまひとつ
あぁ、今から緊張の戦!という時に一旦話が切れて、
その後の場面から再開、というのは結構ありましたね。
なんとなく、心情的に解る気がします。
血に濡れた悲惨な場面を描きたくないのかなと思いました。
その辺って女性と男性の違いでしょうか?
日記の話題とは違いますが・・。
市民センターで身体改造講座がありました。
そこでストレッチを教えていただいたのですが、
すごく効果がありそうです。
来月、また講座があるので
時間があれば阿吉さんも参加しませんか?
市民センターで身体改造講座がありました。
そこでストレッチを教えていただいたのですが、
すごく効果がありそうです。
来月、また講座があるので
時間があれば阿吉さんも参加しませんか?
● >まやさんへ
阿吉 | URL | 2008/10/21(火) 22:55 [EDIT]
阿吉 | URL | 2008/10/21(火) 22:55 [EDIT]
段大牙がお気に入りでしたか!(^^)
一度は王にもなりながら、
敗戦後、赫羅旋の配下となる…って、
なかなか出来ないですよね!
その辺の切り替えの早さが
育ちの良さかもしれませんね。
本文に書き忘れたのですが、
漆離伯陽というキャラに、
耿淑夜のライバルの謀士として
最初期待してたのに
最終的にはトンデモない事になり、
井上先生ってほんとキャラに公平というか、
良い部分、悪い部分、どちらも描かれるのだな〜
と思いました(^^)
たまたま、10月はNHKの「知るを楽しむ」で
宮城谷昌光先生が、
戦国時代の孟嘗君をやってました!ttp://www.nhk.or.jp/shiruraku/200810/monday.html
魏の国に、
「公叔座(こうしゅくざ)」という宰相がいたのですね。
なんとなく、
音が「耿淑夜(こうしゅくや)」と被ってるかな〜と
思ってしまいましたが、
もしや井上先生、
ヒントをもらってたりするのでしょうか?(←憶測)
一度は王にもなりながら、
敗戦後、赫羅旋の配下となる…って、
なかなか出来ないですよね!
その辺の切り替えの早さが
育ちの良さかもしれませんね。
本文に書き忘れたのですが、
漆離伯陽というキャラに、
耿淑夜のライバルの謀士として
最初期待してたのに
最終的にはトンデモない事になり、
井上先生ってほんとキャラに公平というか、
良い部分、悪い部分、どちらも描かれるのだな〜
と思いました(^^)
たまたま、10月はNHKの「知るを楽しむ」で
宮城谷昌光先生が、
戦国時代の孟嘗君をやってました!ttp://www.nhk.or.jp/shiruraku/200810/monday.html
魏の国に、
「公叔座(こうしゅくざ)」という宰相がいたのですね。
なんとなく、
音が「耿淑夜(こうしゅくや)」と被ってるかな〜と
思ってしまいましたが、
もしや井上先生、
ヒントをもらってたりするのでしょうか?(←憶測)
● >ノビコさんへ
阿吉 | URL | 2008/10/21(火) 22:56 [EDIT]
阿吉 | URL | 2008/10/21(火) 22:56 [EDIT]
>市民センターで身体改造講座
おぉ!カチカチの私には良さそうですね!
ノビコさんにメールしますので、
詳細教えて下さいw
時間がつけば、行ってみたいです!
おぉ!カチカチの私には良さそうですね!
ノビコさんにメールしますので、
詳細教えて下さいw
時間がつけば、行ってみたいです!
やっぱり、ラスト3巻あたり、ハマり込まれましたか。
私も読み返すたびに、このあたりから一気読みになります。
で、描かれている君主像とか、意外に人死にが少ないあたり、
女性だから〜という点もあるでしょうが、一種のファンタジーだからという面もあるからじゃないかなと、私は思っております。
(田中芳樹さんの「アルスラーン戦記」も、こんな感じですもの。ただ、あれはこれからどんどん人が死んでゆきそうですが)
もっとも、女性が書いておられるんですから、女性ならではの視点や筆致があって、当然ですよね。
>絶対、徐夫余は高虎(ガオ・フー)さんにやっていただきたい!!
あは♪ すごく似合いそうです。さすがは高虎迷の阿吉さん。
ちなみに私は、段大牙と耿無影、どちらの役が暁明に似合うかな、などと考えながら読んでおりました。
あと、以前に調べ物をしていて、何でだったか忘れてしまったんですが、郭叔夜という名前を見かけて、おやっ! となったことがあります。
名前のヒント、かなり色々なところにありそうです。
私も読み返すたびに、このあたりから一気読みになります。
で、描かれている君主像とか、意外に人死にが少ないあたり、
女性だから〜という点もあるでしょうが、一種のファンタジーだからという面もあるからじゃないかなと、私は思っております。
(田中芳樹さんの「アルスラーン戦記」も、こんな感じですもの。ただ、あれはこれからどんどん人が死んでゆきそうですが)
もっとも、女性が書いておられるんですから、女性ならではの視点や筆致があって、当然ですよね。
>絶対、徐夫余は高虎(ガオ・フー)さんにやっていただきたい!!
あは♪ すごく似合いそうです。さすがは高虎迷の阿吉さん。
ちなみに私は、段大牙と耿無影、どちらの役が暁明に似合うかな、などと考えながら読んでおりました。
あと、以前に調べ物をしていて、何でだったか忘れてしまったんですが、郭叔夜という名前を見かけて、おやっ! となったことがあります。
名前のヒント、かなり色々なところにありそうです。
● >rei☆azumiさんへ
阿吉 | URL | 2008/10/22(水) 21:43 [EDIT]
阿吉 | URL | 2008/10/22(水) 21:43 [EDIT]
reiさんお勧めだけあって、面白かったです!!
>一種のファンタジーだから
そうでしたね。左道の術とか出てきますしね。
しかし妙にリアルなので、
ほんとの事のように読んでしまいました(^^;
勿論、人死にが少ない方が
良いに決まってますけども!
>段大牙と耿無影
おっ!これも良いキャスティングですね!
暁明が段大牙に1票!(^^)//
なんとなく、
屈折してない役をやって欲しいので…!
>郭叔夜
おっ!もっとニアミス!!
外国人がよその国の人の名前を考えるって
やはり大変な気がします。(しかも歴史モノ)
江戸時代の日本人の名前に
「悠斗」とか「翔太」とかはつけられませんものね!
>一種のファンタジーだから
そうでしたね。左道の術とか出てきますしね。
しかし妙にリアルなので、
ほんとの事のように読んでしまいました(^^;
勿論、人死にが少ない方が
良いに決まってますけども!
>段大牙と耿無影
おっ!これも良いキャスティングですね!
暁明が段大牙に1票!(^^)//
なんとなく、
屈折してない役をやって欲しいので…!
>郭叔夜
おっ!もっとニアミス!!
外国人がよその国の人の名前を考えるって
やはり大変な気がします。(しかも歴史モノ)
江戸時代の日本人の名前に
「悠斗」とか「翔太」とかはつけられませんものね!
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