年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2009/01/12(月)   CATEGORY: 陳舜臣
獅子は死なず
年末に、まやさんからお借りした、「獅子は死なず」を読みました。

獅子は死なず (講談社文庫)獅子は死なず (講談社文庫)
(2005/06)
陳 舜臣

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これは、出版に漏れた陳舜臣先生の作品を集め、
まずは「わが集外集」として出版されたそうですが、
文庫となる時にこのタイトルになったようです。
わが集外集わが集外集
(2002/06)
陳 舜臣

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陳舜臣先生といえば、
日本における「中国歴史小説」ジャンルの草分け的ご存在ですが、
実は年大阪外国語学校では、
印度語(ヒンディー語)とペルシア語を専攻されていたのですね。
タイトルの「獅子は死なず」は、インドの独立運動家、
スバス・チャンドラ・ボースについて書かれた物でした。
恥ずかしながら、私はこの人の事は全然知らなくて、
(インドの政治家といったら、ガンジーかネールぐらいしか)
この方の熱い志には感動を覚えました。

中身のラインナップは、

梅福伝
六如居士譚
狂生員
ある白昼夢
西安四日記
獅子は死なず
厨房夢
回想死
七盤亭炎上

となっております。
出版に漏れた陳舜臣先生の作品を集めた、という事なので、
これらに統一テーマはないようです。

「梅福伝」、「六如居士譚」、「狂生員」
あたりは歴史短編、といった趣で、
「西安四日記」は紀行文みたいですし、
「ある白昼夢」、「厨房夢」、「回想死」、「七盤亭炎上」
あたりは創作ミステリーのような??
(「ある白昼夢」は筆者の実体験から空想を膨らませて…といった感も)
陳舜臣先生のミステリーは初めて読んだのですが、
なかなか面白かったです。

COMMENT

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● チャンドラ・ボース
まや | URL | 2009/01/14(水) 15:11 [EDIT]
漫画等で名前くらいしか知らなかったのですが、
この「獅子は死なず」で日本とも関係の深い方だったと知り驚きました。
映画「ガンジー」を見るたびにおお泣きする私、
この作品も読みながら泣いちゃいました。

長期に渡る植民地支配を受けたことのない日本では、
「独立」という言葉の重みを実感することはありませんが、
その実現向けた、独立運動家たちの滅私の行動には胸を打たれます。

残念ながら人がその能力や努力ではなく、
出自や人種、民族によって差別されるということは,
今日でもなお大きな問題として私達の前に立ちはだかっていますね・・・。
● >まやさんへ
阿吉 | URL | 2009/01/15(木) 00:18 [EDIT]
>漫画等で名前くらいしか知らなかったのですが
え!ボース漫画があるのですか!?
勿論、日本の漫画ですよね?凄いなぁ…!

>「独立」
ほんと、言うほど理解できてないです。
支配されるってどういうことか。
重い、ですよね。

革命家の姿は、
本当に見ている側も熱くさせます。
又、文中のボースのカリスマ性にも惹かれました。
打ちのめされても悲壮感が無い所とか。

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