年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2009/02/16(月)   CATEGORY: 井上祐美子
夢醒往還記
井上先生の「夢醒往還記」を読みました。
夢醒往還記 (学研M文庫)夢醒往還記 (学研M文庫)
(2002/04)
井上 祐美子

商品詳細を見る
内容は、3編から成っております。

「魔月秘伝」
「王聡児紅蓮」
「夢醒往還記」


井上先生は、なんとなく、
中華ファンタジージャンルでの評価が高い気がしているのですが、
「魔月秘伝」はまさにファンタジー!
架空の西洋と東洋をうまくミックスさせた設定で、
このキャラと設定で長編が描けるのでは?と思いました。
なんかこの文量ではもったいないくらいです。


「王聡児紅蓮」は、また武侠色が強い感じの作品ですね。
少女が主人公で、
お忍びで市井に出て来た、いわくありげな老人が実は…!
もちろん、主人公の王聡児にも秘密があります。
敵役が、練れてて余裕がある、って所が、
定番なんでしょうけど、良いです。


「夢醒往還記」は、何だか不思議な味わいの作品。
貧しい生員、阮文玉が夢と現実を行ったり来たりするお話。
なんとなく、このお話には教訓めいたものがあるのかな?
と推測しながら読んだのですが、そういうわけでもないようでした。
人間、欲を出して夢ばっかり見てちゃだめだよ~、という事でもなく、
真面目な没落した名家の青年だけど、
不思議な夢のお陰で最後ハッピーエンドに…、という事でもなく。
作品を、そのまま受け止めた方が良いような感じでした。

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