年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2009/03/14(土)   CATEGORY: 井波律子
酒池肉林 中国の贅沢三昧
さて、まやさんからお借りした本、
第3弾で送っていただいた段ボール箱に突入しました!

酒池肉林―中国の贅沢三昧 (講談社学術文庫)酒池肉林―中国の贅沢三昧 (講談社学術文庫)
(2003/01)
井波 律子

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すごいタイトルですが、学術文庫です!
サブタイトルにある通り、
中国の歴史上の贅沢についての本でした。
目次をあげると、中身が解りやすいかもしれません。

第1章 皇帝の贅沢
 1 酒池肉林
 2 狂気の不滅願望
 3 巨大建築マニア

第2章 貴族の贅沢
 1 美意識の洗練
 2 女たちの幻想空間
 
第3章 商人の贅沢
 1 欲望の自己増殖
 2 文化を「買う」

第4章 贅沢のブラック・ホール
 1 宦官の呪われた贅沢
 2 血の快楽
 3 王朝贅沢史の総決算

第5章 精神の蕩尽
 1 酒浸りか薬漬けか
 2 流罪も楽し
 3 漂流する市隠

大体において、必ずどこかで聞いたエピソードが書いてあるのですが、
こうやってまとまると圧巻です。

「貴族の贅沢」として、
食事を作るのに、燃料として乾飯や蝋燭を使った、とか、
「使い古した木を薪にして炊いたタケノコ」を食べて、
燃料を言いあてた人がいる、というクダリがありました。
実際、昨今でも、グルメ漫画なんかで、
「備長炭を使って炊くと云々…」ってやってる訳ですし、
贅沢とか凝るとかいう事は、
つきつめれば、いつの時代もこうなるのかな~と思いました。

あとは、「血の快楽」、殺戮趣味も贅沢のうちですか…(^^;
病気の一つかもしれないですね…。

それから、薬漬け。これも贅沢…なの!?
何と言うか、当時の人の生活ぶり、マニアぶりを紹介している、
という感じの本であります。
贅沢って何!?

凄い贅沢とは…!?というと、
「プリンのプールで泳ぐ!」とかそんなのしか思い浮かばず、
つくづく、自分のソフィスティケイトされていない脳みそに泣けてきます!
やっぱ、自分も量を追うタイプかもしれません。

精神の贅沢、そちらを求めて行きたいんですけどね…(^^;

COMMENT

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rei★azumi | URL | 2009/03/15(日) 09:24 [EDIT]
贅沢も度を過ごすと堕落と云うか、かなりヤバい感じになりますね。
まして、王侯がやると亡国の元。
何事も、ほどほどがよろしいようで。

私の思いつく贅沢……
欲しい本とDVDをはしから買う。図書館で丸一日過ごす。
後は……和服好きなんですが、汚したりに気を使うのがいやだから、洗える着物で……って、ささやかなものです(苦笑)
● 気持ちの問題?
謫仙 | URL | 2009/03/15(日) 12:00 [EDIT]
幸せってなんだろう、と同じで、本人がそう思っているのが贅沢なのかもしれません。
江戸中のそば屋を休業させ、たった一枚の蕎麦を贈る。と言うのもありました。
真冬に暖房で夏を味わい、そこで(さらに冷房で)涼くして…、こうなるとなんのためにやっているのか判らない(^。^))。
面白そうな本。探してみます。
● >rei★azumiさんへ
阿吉 | URL | 2009/03/15(日) 20:52 [EDIT]
何故、権力者は贅沢に走るんでしょうね??
精神的苦痛を物欲で紛らわすとか、
権力を誇示する為とか…?

reiさんは和服お好きなんですね!
でも本とかDVDとか、
精神的贅沢が多い!
私もそういうの思いつけば良かった…(爆)

贅沢をする時、
どうしてもどこか罪悪感が付きまとうという、
庶民でございます(^^;
● >謫仙さんへ
阿吉 | URL | 2009/03/15(日) 20:56 [EDIT]
>江戸中のそば屋を休業させ、たった一枚の蕎麦を贈る。
わ~!それは贅沢、ですね。
(お陰でお蕎麦を食べられない他の人は激怒!?)
確かに、見えないところに凝ってます。

え~と、本の中身自体は、
そういう贅沢談義をしているというわけでもなくて、
煬帝の水路の話とか、始皇帝の不老不死の話とか、
金瓶梅とか紅楼夢とか
そういうのがメインでした!
● 井波ワールド満喫
Mario | URL | 2009/03/16(月) 23:43 [EDIT]
このお話を読むと、その辺の中国ドラマ・映画はまだ甘いと思っちゃいます。
私たちの一番の贅沢は、井波先生に、こういった類の中華四方山話を、「貸切」で「もうカンベン」というまで、「トコトン」聴かせて頂くことかもしれませんね(笑)
● >Marioさんへ
阿吉 | URL | 2009/03/17(火) 23:28 [EDIT]
井波先生の文章、結構好きだな~
と思いだした今日この頃です!

>、「貸切」で「もうカンベン」というまで、「トコトン」聴かせて頂くことかもしれませんね(笑)
ホント、そうですね!
そういう精神面の贅沢で心を潤したいです!

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