年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2009/03/16(月)   CATEGORY: 中華古典
『聊斎志異』を読む
「『聊斎志異』を読む」を読みました。(ヘンな日本語)
「聊斎志異」自体は、先日読んだけど抜粋なので、
全部読んだ、とは言えませんね。
そして、この本は聊斎志異を読み解くガイドみたいな本ですね。

『聊斎志異』を読む―妖怪と人の幻想劇 (講談社学術文庫)『聊斎志異』を読む―妖怪と人の幻想劇 (講談社学術文庫)
(2001/07)
稲田 孝

商品詳細を見る
著者の稲田先生は、
「聊斎」作者の蒲松齢が「説話やなんかを収集しただけの人」
という評価を受けているのは間違いで、
蒲松齢は作家である、という主張をお持ちのようでした。
志怪小説ってなんか地位が低い、っていうとヘンですけど、
一般的には軽く見られてる、って事ですかね?

蒲松齢の生涯も、科挙に10回以上、挑戦しては失敗していたらしく、
その辺の挫折感が「聊斎志異」にも表れている、
というのが稲田先生の主張のようです。

特に、狐の話についてはいろいろ分類されてまして、
道士が狐を退治する話(焦螟)なんかは普通で、
あまり面白くない、との事。

確かに、狐が人間と同等か、それ以上の存在で
色々に活躍するところが「聊斎」の面白いところかもしれませんね。

弱者の悲しみが、それとなく描かれている所も、
蒲松齢の生涯と重なる部分があるのかもしれません。
…とかなんとか書きましたが、
なんでしょう、そこんトコを強調して描いている訳でもないので、
なかなか、普通に読んでたらやっぱり気付かないですよね…
「聊斎」、志怪小説、不思議な話が満載で面白い!
…ってこんな感想しか…(^^;
研究される方はそれじゃダメなんでしょうけどね!

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

たすちゃん | URL | 2009/03/17(火) 08:59 [EDIT]
聊斎志異の本は五~六冊読みましたが、『聊斎志異』を読むは読んでいないな~。

最近小学生の子供が上田秋成の雨月物語の漫画を買ってきたんですが、結構面白かttです。知ってる内容なんですがね。
他に日本霊異記もありましたがこれも面白かttです、一度は文章で読んだ本ですが。
そういえば聊斎志異の漫画本も有りましたね。

rei★azumi | URL | 2009/03/17(火) 18:42 [EDIT]
>「聊斎」、志怪小説、不思議な話が満載で面白い!
普通の読者は、それで十分なんじゃないでしょうか。

『聊斎志異』は、少し前に岩波文庫のを借りて読みましたが、
まとめて読むと、かえって印象がうすくなるみたい。
むしろ、代表的なものを抜粋で読んだほうが、より面白く読める気がしました。

あと、日本の作家さんが、幾つかアレンジヴァージョンを書いておられるので、そういうのを探してみるのも面白いかもしれません。

↓↓ ありがとうございます。
では、連休明けあたりに、改めて連絡させていただきます。
その節は、よろしくお願いいたします (*^_^*)
● >たすちゃんさんへ
阿吉 | URL | 2009/03/17(火) 23:31 [EDIT]
>雨月物語
私、ホラー映画とかはだめですが、
こういった怪談みたいなのは好きです!
結構、元ネタは聊斎にあるんでしたっけね!

>聊斎志異の漫画本
そんなのもあるんですか!
面白そうですね~(^^)
● >rei★azumiさんへ
阿吉 | URL | 2009/03/17(火) 23:34 [EDIT]
>普通の読者は、それで十分なんじゃないでしょうか。
全く、そのとおりですね!(爆)

>代表的なものを抜粋で読んだほうが
それは確かにあるかもしれません。
数を読むと、どれも似たような印象になってしまって。

>アレンジヴァージョン
確かに、ネタを膨らませて脚色している方が、
楽しそうです!
原作を訳しただけのものだと、
なんかアッサリしてますもんね!

>連休明けあたりに
ガッテン承知です!
お待ちしています(^^)
● 蒲松齢の評価
まや | URL | 2009/03/18(水) 19:11 [EDIT]
>「説話やなんかを収集しただけの人」

上田秋成や芥川龍之介、イタリアの作家でいえば、イタロ・カルヴィーノなんかは、
古典説話や民話をアレンジした作品で作家としての高い評価を受けているので、
蒲松齢もそれなりに評価されてしかるべきですよね~。

>蒲松齢の生涯も、科挙に10回以上、挑戦しては失敗

確かに「聊斎志異」科挙の勉強をしている人が主人公で、
美人の幽霊と・・・、なんて話が多い印象ですよね(^^;
作者の希望が反映されているのでしょうか??
● >まやさんへ
阿吉 | URL | 2009/03/18(水) 22:20 [EDIT]
>古典説話や民話をアレンジした作品で作家としての高い評価を受けているので
ナルホドね~。
やはり収集しただけの人と、
アレンジして創作した人とでは
評価は同一ではないんですね。
どっちもそれぞれ偉業なんじゃないか
と思う私は単純ですな!(←良く解ってない)

>作者の希望が反映されているのでしょうか??
ほんと、生員が主人公、っていうの、
多かったですね!
全然”学”のない人が主人公だと話に深みが無いし、
あまりに教養人すぎるとそれは又扱いづらい、
という事で、程ほどの彼らが良く主人公になるのかな~、
と思っていましたが、
そういう見方もありますね(^^)

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 年年大吉. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。