年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2009/03/25(水)   CATEGORY: 陳舜臣
ものがたり史記
春めいてきましたが、本日は花冷えでした。
…なんか色々不安定だし、実は、この季節は苦手です(^^;

WBC、優勝しましたね!(^^)
”ワールド”っていう割に、韓国とばっかりやってた気がしますが。
普段、スポーツ観戦に興味はないのですが、
国レベルの大会だと、”お祭り騒ぎ”って事で、つい乗っかっちゃいます♪
あと、侍ジャパンの選手達の嬉しそうな顔を見てると
やはり、「良かったね、おめでとう~!」と言う気持ちになります。

23日の夜中に、母方のイトコ、Hちゃんが男の子を出産しました!
日曜日、生まれたてを見せてもらいに行く予定です♪
楽しみ~(^^)
ところで、3月23日は、私の祖母の命日です。
うちの母は
「母ちゃん(=母の母=私の祖母)は、
ずっとYちゃん(=母の妹=Hちゃんの母=赤ちゃんの祖母)
の事を気にかけてたから、何か縁があるのかもね…」
と、しみじみしてました。

ちなみに、私の誕生日は父方の祖父と同じです。
でも、祖父は私の生まれる前にとっくに亡くなっており、
仏壇の整理をしてたら資料が出てきて、
皆、その時初めて事実を知った、というくらいでして…(^^;
勿論、神秘的な啓示などは何一つありません(爆)

…ま、こういう事で、先に逝ってしまった人は、
我々に何かを伝えたいのかもしれないですね。
(…という程度でしょうか?)

…ハイ、時事ネタとか雑談とか、いろいろ書いちゃいましたが、
陳先生の「ものがたり」シリーズ、
「ものがたり史記」を読みました。

ものがたり史記ものがたり史記
(1983/01)
陳 舜臣

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「ものがたり」シリーズ、ほんと、簡潔です。
でも、良く解りませんが、
元来、「史記」自体、感情を抜きにして、
史実を淡々と書いている本だと思われるので、
こういう書き方でアリなのでしょうね。

ただ、一言くらいで「○○は▽▽した」と表記されて
すぐに次の場面に移ってしまうと
印象には残りにくいですよね。
面白いエピソードは豊富なので、
やはり、多少の虚構を交えてでも、一人の人物について
じっくりと描いてくれている方が、「小説」としては面白そうです。

と、言う事で、こちらも「史記」入門編、という感じでした。
本作をきっかけとして、
他の方の書かれた「史記」にチャレンジするのも良さそうです。



伯夷・叔斉のエピソード、毎回どうにも理解できません(^^;
古代中国あたりだと、「天」を抜きにして語れないのでしょうが、
暴虐な殷の紂王を討つ!と武王が立ったのに、
何故、それを諌めるのかなぁ…?と。
民衆にとっては良いことのような気がしますが。
紂王が天意で滅ぼされるのを待つべきだ、
という理屈がどうにも腑に落ちないですねぇ。
”儒教の聖人”と言われても、共感しづらいというか。
現代人感覚で読むからでしょうね。

呉越のエピソード(臥薪嘗胆とか)も、
長~い時間をかけて、呉と越の争いの中から出来たんでしょうが、
やはりサラリと書かれているので、一読では覚えられず(^^;
古代中国の関係も入り乱れているので、なかなか把握が大変です。
(でも面白いとは思っているんですよ!)

秦の始皇帝にまつわる話も良かったですが、
項羽と劉邦!
京劇のイメージから、私はどうしても覇王贔屓なんですが、
冷静に考えると、やはり項羽将軍は仕えづらそうですね(^^;
臣下をうまく使っていた劉邦の方が、
上司としては着いていけそうです。
ま、劉邦には無頼のイメージもあるんですけどね。

最後に、「歴史を書く」という章で、司馬遷の事が書かれていました。
陳先生は、司馬遷の書き方は優しいと言われています。
「史記」中で、本人にとって不名誉なエピソードは、
その本人とは関係ない所で書いてあげてたり、
という所を評価されていました。
そんな心使いをされる人だったとは!
自分自身が悲劇の歴史家だったからですかね…

他の「史記」も読んでみたくなりました(^^)

COMMENT

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● ありがとうございます (*^_^*)
rei★azumi | URL | 2009/03/25(水) 18:29 [EDIT]
ご本と、ステキなプレゼント、つい先ほど到着しました。
(で、水滸伝の後書きだけ、真っ先に読んじゃいました(爆)
お言葉に甘えて、ゆっくり楽しませていただきます。
ありがとうございました。

従姉妹さんのご出産、おめでとうございます。
イトコの子供は“いとこはん”と呼ぶと、茅田砂胡さんの小説に書いてありました。
不思議な呼び方~。
ともあれ、健やかなご成長をお祈りいたします。

↑ 『連城訣』、私も申し込んだことですし、(定額給付金をアテにして(笑)
何とか、出していただきたいですねぇ。
追い込みで、あと百人。何とかならないかしら。

で……
なるほど『史記』って、そういう内容なのですね。
なんだか難しそう~と思って避けていましたが、
ちょっと読んでみたい気がしてきました。
● >rei★azumiさんへ
阿吉 | URL | 2009/03/26(木) 00:03 [EDIT]
到着しましたか!
なんかもっと良いもの同封出来れば良かったんですが、
急いで送ったので、あんなものしか(^^;
本はゆっくりで構いませんので、楽しんでくださいね♪
水滸伝の後書き、
実はあの本の中で一番”アツイ”かもしれません(^^)

>イトコの子供は“いとこはん”
そうなんですね!
イトコの敬称つきの呼び方かと思いました。
未だに、”またいとこ””はとこ”の区別が解りません(^^;

>『連城訣』、私も申し込んだことですし
やった~!ありがとうございます!
(…って私、MAXAM関係者じゃないですが)
そうかそうか、定額給付金がありましたね!
ここまで来たら、何とか商品化していただきたいです!
もう一息、なんですもんね…

「史記」は私も難しいと思っていましたが、
流石、解り易く書いてくださってます!
歴史が古い物語程、
なんかピンと来ない部分もありますが、
故事成語の多い時代でもあるようで、
なかなか興味深いです!
● 誕生日
進歩反刺 | URL | 2009/03/26(木) 16:16 [EDIT]
誕生日の不思議って結構あるんですね!
その男の子はおばあちゃんの生まれ変わりなのかも〜
御先祖様の加護の元に元気にすくすく育つことでしょう♪

で、私の生まれた日もひいお爺さんが亡くなった日だったんですよ〜(しかも同日)
因に私も>神秘的な啓示などは何一つありません(爆)です(笑)
● >進歩反刺さんへ
阿吉 | URL | 2009/03/26(木) 23:39 [EDIT]
>その男の子はおばあちゃんの生まれ変わりなのかも〜
そうだったら楽しいですよね!
赤ちゃんなのに、おばあちゃん。
仏教的に言うと、
死後何年くらいしたら生まれ変われるんでしょうか?
なんつって。 関係ないか。

>私の生まれた日もひいお爺さんが亡くなった日
え~!同年同月同日って事ですか?
それこそ生まれ変わりでは…??
かっこいい~!
う~む、人の生死って、紙一重、というか、
とっても近しいものなんですね!
● 同感です!
まや | URL | 2009/03/27(金) 15:53 [EDIT]
>伯夷・叔斉のエピソード、毎回どうにも理解できません(^^;

私も現代人感覚で読んでしまう&好みの問題もあって、
なんだか理屈っぽ過ぎる気がして共感できません(^^;


実は岩波から出ている史記列伝くらいしか読んでいないのですが、
(勿論注釈は飛ばしてです・・・(^^;)
「ええ~?そうかな~??」とか、
「どっちかというとこっちの方が・・・」とか、
感覚の違いを感じるところも多々あるのですが、
でも親子の情とか主従の関係、執念、怨念・・・、
人間の感情というものの根本は年月を隔てても変わらないものなのだなあと、
感じることができました。

また、淡々とした客観的な文章ゆえに印象に残りにくい反面、
読む側が色々想像をめぐらせることもできます。

有名なエピソードも多いですし、
時間があれば一度腰を据えて読んでみたいですね。

相当気合いが要りそうですが。。。。(^^;

阿銀 | URL | 2009/03/27(金) 22:57 [EDIT]
>「史記」中で、本人にとって不名誉なエピソードは、
>その本人とは関係ない所で書いてあげてたり、

そういえば~、そんな細かいことに気が付きませんでしたわ。

>自分自身が悲劇の歴史家だったからですかね…

ワーン、宮刑…(涙)
司馬ちゃんって信念の人ですよね、尊敬しますだ。
● >まやさんへ
阿吉 | URL | 2009/03/29(日) 00:07 [EDIT]
>人間の感情というものの根本は年月を隔てても変わらないものなのだなあ
そうですね~!
ただ、古代中国の人の方が、執念深い気はしました。
領地を広げる為に隣国と戦争する方が、
恨みの為に戦争するより、
なんとなく、現代寄りな気がします。
それだけ古代中国人の方が、
”天”というか”信仰心”みたいなものを
持っていたんでしょうかね!

>読む側が色々想像をめぐらせることもできます。
なるほど!短所と長所は表裏一体ですね!

呉越のあたりとか、楚人の事とか、
非常~に入り組んでて、
確かに気合いがいりそうです。
誰か一人に焦点を据えて読めると
もうちょっとラクなんでしょうね。
● >阿銀さんへ
阿吉 | URL | 2009/03/29(日) 00:15 [EDIT]
司馬ちゃん、気配り屋さんですよね♪
また、そんなところに気づく陳先生も凄いです。

宮刑って考えただけでオソロシイですよね~。
プライドが最も傷つくかも…
女性だとそれに相当する罰ってあるでしょうか??
でも後世の宦官は、
生きるために進んで自宮する人もいたという事で、
なんか奥が深いというか業が深いというか…

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