年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2009/04/08(水)   CATEGORY: 狩野あざみ
華陽国志
H21年度も始まりまして、約1週間、
花冷えもようやくおさまり、温かくなってきたようです♪

狩野あざみ先生の「華陽国志」全6巻を読了しました!
妖姫の末裔―華陽国志〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)妖姫の末裔―華陽国志〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
(1994/12)
狩野 あざみ

商品詳細を見る
時は中国の戦国時代、
秦・韓・魏・趙・燕・斉・楚の戦国七雄に、
架空の国、蜀を加え、
その蜀の公子、姫惺、朱華、太子英の3人が活躍する物語でした。

なんとなく、時代背景だったり、
騎馬民族にならって戦に騎馬を取り入れ始めた頃だったり、
主役が3人トリオだったり、
というあたりが、以前読んだ「五王戦国志」と似ているように感じましたが、
今作の大きな特徴は、朱華が実は女性(しかも絶世の美女)にも関わらず、
とある予言により、男と偽って生きている(しかもバリバリ軍人)、
というあたりでしょうか。
あと、強国秦に対抗する為、
諸国を合従させるべく、説客として諸国を回る姫惺の働き、
というのも私にとっては新鮮でした。

太子英と朱華が謀って、前蜀王を暗殺する下りとか、
新しい体制の国を作っていく為に、
大夫達に敢えて内乱を起こさせる下りとか、
姫惺が諸国に説いて回る下りとか、
面白く読ませていただきました!(^^)

でも、太子英と朱華を、”断袖の間柄”って事にして
周囲をごまかしちゃう、とか、
良いんですかね~(^^;アリでしょうか?
そして、それまでなんだかんだ言いながらも、
3人で仲良く(?)国作りをしていたのに、
後半、一気に爆発、姫惺と朱華の近親相姦!というのも…!
それまでずっと、「所詮兄妹だから…」って諦めてた感があったので、
オヤ?という感じでした。

実在する七国の中にある、実在しない蜀という国のお話でもあり、
又、伏線として、”呪われた予言”がある為、
ラストはある程度、予測はしていたのですが、
あそこまでとは…!!
やるせない…(T T)
ほんとにねぇ…それまで、この3人が中心となって改革してる!
っていう、”若いパワーな国作り物語”の印象が大きかっただけに、
最後、愛憎が微妙~に絡んで、やり場が無い感じ、
というのがちょっと…でした。

とはいえ、朱華を主人公と見て、宝塚ベル薔薇風に眺めてみると
良い感じかもしれません。

実在の人物も沢山出てきて、面白かったです!

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する
● 意外に健全ストーリー?
まや | URL | 2009/04/08(水) 18:43 [EDIT]
>「所詮兄妹だから…」って諦めてた感があったので、
>オヤ?という感じでした。

妖姫褒娰の末裔、姫惺と朱華兄妹の許されぬ恋・・・
というちょっと隠微な雰囲気漂う設定の割に、
二人に関わる英のさっぱりした雰囲気にひきずられ、
前半はむしろ健全な(?)青春物みたいでしたもんね~。

なのに急に思い出したように。。。
たぶん作者が軌道修正を試みたのでしょうが、
私もちょっと無理がある気がしました。

>宝塚ベル薔薇風

なるほど、朱華=オスカル様 ですね(^^;
しかし宝塚でやるとなると、
姫惺、朱華、英、男装の女性同士の三角関係になっちゃうわけですな。。。
ややこしい@_@
● >まやさんへ
阿吉 | URL | 2009/04/09(木) 00:18 [EDIT]
あとがきを見ると、結末は最初から決まっていて、
1巻の予定が全6巻に…と書かれていたので、
むしろ”健全な(?)青春物”部分が
脱線しすぎだったのでしょうか?

>朱華=オスカル様
昨夜のモノマネ番組に、
宝塚OBベル薔薇が出ていて、
そのイメージに引き摺られたようです(^^;
だけどオスカルは
恋よりフランスを取った風ですが、
朱華は結局、逆…?

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 年年大吉. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。