年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2009/06/12(金)   CATEGORY: 田中芳樹
銀河英雄伝
最近ず~っと読書感想文をUPしてなかったのですが、
一応、ちゃんと読書してました!
なかなか時間が取れず、ペースは凄く遅かったのですが・・・

で、2月の幇会の時、この本の話題になり、
私だけ読んで無い、という状況だったのですが、
皆さんに「とにかく深い!読むべし!」と勧められ、
ようやっと読了しました!
銀河英雄伝!!全10巻!外伝4巻!!合計14巻!!!
銀河英雄伝説外伝〈1〉星を砕く者 (創元SF文庫)銀河英雄伝説外伝〈1〉星を砕く者 (創元SF文庫)
(2008/10)
田中 芳樹

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またまた、まやさん、ありがとうございます!!
中華モノの小説じゃないけど、田中芳樹先生だし、
面白かったので感想文書いちゃいます(^^)
いや~これ、とっくに読了してないといけないんでしょうけどね(^^;
初刊が1982年ですし。
何故か、SFを読まずに生きてきたもので…(^^;

読み始めは世界観を掴むのに時間を要しましたが、
3巻くらいからガンガン来ました!

この感想文は…いや、ほんと、一言では書けませんね!

良いモンと悪いモンの戦うスペースオペラ、って単純な話じゃなくて、
専制政治と民主主義の対立が主軸にあるんだけど、
どちらもそれぞれ内部は腐敗していて…

それから、宇宙で艦隊同士が戦う描写も、
映像で見るよりも、より一層、”戦術”が良く解りました!
我々が生きている時代よりずーっと先の未来の話、
という世界ですけど、
テポドン一発、みたいな決着のつけかたではなく、
色々、後背を付いたり、側面から攻撃したり、
その辺の描写も読んでて面白かったです!
白兵戦もあるし!

でも、戦争万歳!な訳ではなくて、
無残に死ぬ兵士の描写もきっちり入っているし、
戦争しろ!と命令する人々は安全な場所にいて、
それに対して思うトコロ有り、の同盟軍とか、
思想の為に戦うってなんだろう?とか、
あと、歴史の面白さも満載だし、
国家も永遠じゃない、みたいな言葉は
現代人としてもドキリとするし、
いろいろ…本当にいろいろな要素が!

ベストセラーであり、ロングセラーである、というのが良く解りました!

正直、他の田中先生の中華歴史モノの小説の時は、
なんとなく、描写に物足りなさを感じていたのですが、
どうしてどうして!
完全創作の小説だとこんなに面白いなんて!
きっと、歴史上の登場人物を描かれる場合は、
あまり脚色しないようにされてたんだな~と思った程でした。
キャラクターのあだ名だとか、それぞれのセリフだとか、
つい、ニヤリとしてしまう事、しばしば(^^)

で、
「キャラクターの宝庫だから、絶対、一人は好きなキャラがいますよ!」
と言われており、意識して読んでみたのですが、
いやはや本当に沢山の魅力的なキャラクター!
どのキャラが良い、なんて言えないくらいでした!

仮に、対比して考えると、
ラインハルト様よりも、ヤン・ウェンリーの方が、思想的に好きかも、です。
コーヒー嫌いで紅茶党、って所と、ナマケモノ、ってあたりに共感!
もちろん、それだけじゃなくて、英雄な訳ですが。
で、この二人の直接対決、もっと見たかったんですが、
結果として二人の終わりはそれぞれの手にかかって、ではない、
というあたり、やっぱり「常勝」と「不敗」に優劣を付けられないから、
しょうがないでしょうね~。

全般的には、同盟軍のラフな感じが好きかな~。
伊達と酔狂で戦争してる、とか、逃げるフリが上手い、とか(^^;

外伝を読んでからは、特に、
ポプランとコーネフのコンビの掛け合い漫才とか、
更にそれにプラスして、
アッテンボローとシェーンコップとでワイワイやってる描写が面白かったですw

逆に、外伝読んでからは、ラインハルト様って超シスコン?と思ったり(^^;
本編では、彼がゴールデンバウム王朝をひっくり返した事について、
凄い天才なんだな~、カリスマだぁ…ってくらいで、
特に疑問を持たなかったのですが、
よくよくその理由を聞くと、「姉のアンネローゼを奪われたから」
という訳でして、それだけであそこまで出来るとは!
意志の力って凄すぎる…

実際、これからず~っと未来において、
専制君主政治になる事ってあるのかな~?と、思いましたが、
現代日本だって、民主主義とはいえ、
自らの意思で動くより、命令される方が楽だと感じる事は確かにあるわけで、
そうすると、将来、全人類レベルで専制君主政治になる、
って事もないわけじゃないのかな…

銀河帝国軍の方も人材豊富で、こちらだと、
「鉄壁ミュラー」、苦労もして、結果、良将と呼ばれるに至る、
という辺りが好きですね。
あと、「疾風ウォルフ」と「金銀妖瞳」のロイエンタールのコンビも、
出てくるとホッとしました。
段々と不穏な感じになって、最終的には悲しかったですが(T T)
あと、何故か印象に残っているアンスバッハ…何故だろう??

そして、オジサマ枠では…
当然、メルカッツ、ビュコックの両オジサマですね(^^)

全然まとまらない感想文になってしまいましたが(←いつもの事)
面白かったです!!

COMMENT

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● それなら、
重剣 | URL | 2009/06/12(金) 15:11 [EDIT]
レンタル屋で、アニメーション版も、借りなきゃね。
自分の広島の兄貴も、持ってたと思うよ。

rei★azumi | URL | 2009/06/12(金) 19:18 [EDIT]
ついに、読了されましたか!
あれ、量は多いし、密度は濃いしね。
まずは、お疲れ様でした。
でも、いいでしょぉ~。深いし。
あの作品のおかげで、随分、ものの見方が変わった気がします。

デビューから?十年立った現在でも、田中さんの代表作といえば、あれだと思えますし。

ちなみに、私が好きなキャラは、ヤンさんとシェーンコップさん。
あと、ポプちゃん~もとい、ポプランさんと喋ってるときのコーネフさんが好きでした。

あと、初期ファンとしては、アニメはあまりお勧めいたしませぬ。
完全にキャラのイメージ通りなのって、ヤンさんだけだったし、
作品の深さが表現しきれてないんですもの。
(無血のはずのイゼルローン攻略に、作品を派手にするためか、戦闘シーンを持ち込んだと云う件だけで、許せねー! って思ってるワタシですが(^_^;)

● >重剣さんへ
阿吉 | URL | 2009/06/13(土) 14:37 [EDIT]
>アニメーション版
なんか、今、ファミリー劇場でも
放映されてるみたいですね!
http://www.ginei.jp/onair.htm
しかし100話とか・・・
今見始めてもほぼ終盤なんでしょうね(^^;
● >rei★azumiさんへ
阿吉 | URL | 2009/06/13(土) 14:56 [EDIT]
ほんと、量は多かったんですけど、
後半は読み終わるのもったいなくて…
でも一番好きだったのは
外伝の『ユリアンのイゼルローン日記』でしたw

>あの作品のおかげで、随分、ものの見方が変わった気がします。
あ、同感です!
補給を怠らず、大軍を持って相手に向かう事こそ、
兵法の上策、奇策を持って勝とうと思うのがおかしい、
とか、そういう言葉にえらく共感しました。
上司に聞かせたい…
その他色々、書き切れませんね!

>田中さんの代表作といえば、あれだと思えますし。
田中先生作品を全部読んだ訳じゃないですけど、
確かに、代表作であり、最高傑作かも!

>キャラのイメージ通りなのって、ヤンさんだけだったし、
キャラの外見的な事で言うと、
私は読書中公式サイトは見ていたので、
それに引き摺られてたかもしれません。
ただ、ロイエンタールは、
卒業文集にクラスメートがイラストを描いていて、
そこではえらく美少年に描かれていたので、
全然違うな~と思いましたが。
(その時は銀英伝は知らなかったのですが、
珍しいので名前が頭に残ってました。)

>無血のはずのイゼルローン攻略に、作品を派手にするためか、戦闘シーンを持ち込んだ

それは…確かに主旨が変わってきますね(^^;
● 懐かし~
ヤンコォ | URL | 2009/06/13(土) 18:07 [EDIT]
こんにちは。えらく懐かしいですね。銀英伝とは!
私はアニメから入ったのですが、原作の面白さにハマりました。
昔の田中氏は面白かったですよね~(遠い目)…

私は親友で副官?のキルヒアイス?が好きでした。
● いや~
重剣 | URL | 2009/06/13(土) 18:13 [EDIT]
>rei★azumiさん
>阿吉さん
なんか、いい加減なこと言ってしまったようで、すみませぬ。

● >ヤンコォさんへ
阿吉 | URL | 2009/06/13(土) 22:45 [EDIT]
>えらく懐かしいですね。銀英伝とは!
そうなんですよ(*^^*)
今更って感じでスミマセン!
でも未だにファンの多い作品なんですよね?

キルヒアイスも良いですよねw
最初は「ジークフリートって…白鳥の湖?」
とかトンチンカンな事を思ってましたが(^^;
あんな死に方とは…残念!(T T)
● >重剣さんへ
阿吉 | URL | 2009/06/13(土) 22:47 [EDIT]
ん?!
なんかおかしな事ありましたっけ?
(↑よく解ってない…)

お気になさらずに~!(^^)//

rain | URL | 2009/06/16(火) 01:49 [EDIT]
読まれたのですね!「銀英伝」!
私が読んだのは……10年前くらい?文化祭をサボって読んでいました。

深い作品ですよね!重厚、という言葉がピッタリだと思います。

私もミュラー大好きです。「温厚な青年」というところがいいです。
ロイエンタール&ミッターマイヤーもかっこいいですし!
ちなみに私のNo.1はロイエンタールでした。一見クールなようで、胸のうちに危うい野心を秘めた梟雄。
過去にとらわれた屈折したところが好き。骨太なところも。

高校時代の世界史の先生も「銀英伝」読者で、かなりマニアックな話をした記憶が^^

「銀英伝」のおかげでドイツ語をカタカナ読みだけできるようになりました^^
ドイツ語はかっこいいですvプロージット!とかv

そうそう、アンスバッハは旧帝国では異色の人物だった気がします。
自分の信じる忠誠をまっとうできて、彼は満足だったのでしょうか……。

「ユリアンのイゼルローン日記」(笑)
ポプランとコーネフの漫才?が最高です。
● おぼろな記憶
謫仙 | URL | 2009/06/17(水) 08:27 [EDIT]
わたしが読んだのは遠い昔(^_^)。固有名詞はほとんど忘れてしまいました。
宇宙版「三国志」
三国の力のバランスが微妙に保たれているところが、微妙。
民主政府の腐敗などもありましたし、要塞衛星の乗っ取りなど、奔流の陳慶之の洛陽攻めを思わせたりします。

外伝二巻で、もう書かないと言っていましたが、続きも書いていたんですね。
二十代の作品だったような記憶があります。
● >rainさんへ
阿吉 | URL | 2009/06/17(水) 21:43 [EDIT]
やっぱり皆さん読んでらっしゃるのですね~!
私も思春期に読んでたら、
すっごい影響受けてたりしそうです…

ロイエンタール良いですよね(^^)
ある意味、人間臭いっていうか。
「金銀妖瞳」って、本当にあるのでしょうか?
(猫とかだと良く聞くけど…)

>ドイツ語はかっこいいです
ですね!
グーテンターク、とか、イッヒリーベとかゾーリンゲン…
くらいしか知らなかったんですけど、
「ジーク・カイザー!」が「皇帝万歳!」っていう意味
だと知って、ビックリ!
って事は、
「ジーク・ジオン!」って完全造語じゃなくって、
ちゃんとドイツ語に則してたんだぁ…と今更知りました!
いやぁ~無知でお恥ずかしい!(*^^*)
● >謫仙さんへ
阿吉 | URL | 2009/06/17(水) 21:49 [EDIT]
>宇宙版「三国志」
銀河帝国と同盟軍とフェザーンですね!
専制政治と民主主義と、経済…?

民主政府の腐敗は、
現代人の自分も身につまされる気がしました。
政治家の問題だけでなく、そんな政治家を選んだ
民衆の責任、という意味において。

>奔流の陳慶之の洛陽攻めを思わせたりします。
ヤン・ウェンリーと陳慶之が酷似している、
っていうのは本当に皆さん言われますね!
私も同感です。一応、陳慶之は本当にいた人ですが、
あの性格付けは田中先生独自のモノでしょうか?

>外伝二巻で、もう書かないと言っていましたが、続きも書いていたんですね。
ハイ、外伝四巻でしたよ!
まだまだ外伝出来そうなのにですね~。
個人的には、銀河帝国側の、
ラインハルト以外の人のエピソードが読んでみたかったです!

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