年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2008/03/12(水)   CATEGORY: 幇会
台湾幇会★参加旅行記 その17 放天燈 カキカキ編
ようやく菁桐に着きました!
でも、列車を降りるのも一苦労です。
すっごい人数がちょろちょろと降りるので、
なかなか降りられません。
ここで又、岡崎先生やOさんに会えなかったらどうしよう?
と思ったけど、降りたところで待っていて下さいました(^^)
良かった~~~!

菁桐は、本当に山奥、終点の駅です!
駅舎も小さくて可愛らしい。
当然、自動改札なんかじゃありませんよ。
駅員さんに切符を渡します。
ほとんどバスの待合室サイズの駅でした(^^)
周囲は山!山!山!
緑深~い山奥です!
普段はカーーンと斧の音でも響きそうな良いところです。

この平溪線一帯が、ひとつの集落であるようです。
そんな山奥の平溪郷が、
この「放天燈」で、ものすごい賑わいを見せています!
元宵節の頃は、各地でランタン祭りが行なわれています。
多分、中華圏とか、旧暦を大事にする所だったら、
大体、ランタン祭りがあるって事ですよね。
前日の16日夜に参加した「台北燈節」もその1つでした。

しかし、この平渓の「放天燈」は、また一味違い、
竹で骨組し、グラシン紙のような薄紙を貼ったランタンに
願い事を書いて、火種に火をつけて、熱気球の要領で空に飛ばす行事なのです。
(って偉そうに書いてるけど、例により、帰国後知った事です。)

この「ランタン」=「天燈」は、
「平安燈」「祈福燈」「孔明燈」とも呼ばれるそうです。
「天燈」を空に放つので、「放天燈」と言う訳ですね。

この行事の由来は諸説ありまして、
昔、通信手段が現代のように無かった頃、
諸葛孔明が、軍事情報伝達にランタンを飛ばした、という説、
あるいは、
清朝末期に、漢民族が、
強盗の出没を知らせたり、
山へ避難した家族に無事を知らせる為にランタンを飛ばした、という説、
それから、
先祖の霊を弔う為にランタンを飛ばした、という説、
…などなど。
前者2つは、すごく実用的!
後者は盆提灯みたい(^^)

…そして、ランタンが天に昇っていく様子を見て、
「天の神様に近づける!」と言うインスピレーションを得て、
色々なお願いの言葉を書き込む風習が出来たとか。
日本風に言うと「空飛ぶ絵馬」って感じでしょうか(←ロマン無い!)
神様は、海の向こうにいたり、天の上にいたりしますが、
とにかく、人間はどうにかして、
「神様にお願いを届けて、叶えてもらいたい!」
という気持ちがあるんですね。

近代では、この風習も廃れてきて、
一時は一部の集落で細々と続けられるのみ、だったそうですが、
村の炭鉱が閉鎖された後、
町おこしの一環として、大規模なイベントが開催されるようになり、
広く知られるようになったとか。
なかなか目の付けどころが良いですね。
「灯り」って癒しブームにも乗ってるし、
結構ポイント高いと思います。
で、今やこの賑わいです!

さて、付け焼刃のうんちくはこの程度にして、本編に戻ります(^^;

線路に並行して、
車1台が通れるくらいの路地が通っていて、
その路地に沿って商店街、そして屋台がずらりと並びます!
駅舎を出て、さて、会場はどこだろう??と悩みますが、
人が進む方向へ行けば間違いないだろうし、
何となく、さっき車窓から見えた
学校のグラウンドみたいなところでランタン飛ばしてたようなので、
そちらへ進むことに。
つまり、線路に沿って来た方向へ戻る感じです。

雨は結構本格的に降ってきだしたし、
濡れるのも嫌だから、とにかく急げ~~!
と、小走りに路地を進む我々。
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こんな感じで、屋台でランタンを売っていました!
うしろのピンクのがランタンです。

雨なので、レインコートを着ている人も多かったです。
で、ほんと、傘よりレインコート、正解です!
人混みで傘をさすのは大変ですし。
ランタンを飛ばす作業も、傘をさしてたら出来ませんからね。

雰囲気としては、お酉さまで熊手を売っているような感じでしょうか。
縁起を担ぐって事で、威勢良く売ってる、いなせなアンチャンもちらほら。

でも、ランタンは貰えるらしい、という噂なので、
Oさんが探索に行かれます。
ドンドコ先に進んで、
2本立ってる石の門をくぐり、
大~きなテントみたいな所に到着!
なんか学校みたいな感じの所でした。
Oさんが「ちょっと待っててくださいね」
と言われるままに、待つ3人。

…やがて、Oさんが手にして戻ってきたのは、
こんなランタンでした。
016_convert_20080310214323.jpg

紙製で、自分で組み立てるようです。
電池もついているし、サイズ的に見ても、
これは飛ばすランタンではなくて、提灯のように捧げ持つランタンでは?
ん~~!残念!ちょっと違う!

やはりこの「放天燈」に参加するには、
専用のランタンを購入せねばならないようです!
で、Oさんが、またまた人混みをかき分けかき分け、
天燈を2つ購入してきてくれました!(^^)
1つ200元ナリ。
オレンジ色と水色のです!
これを空に放つのですが、
まずはお願い事を書かないと!

とりあえず、作業スペースを探してテントの外に出て見ました。
が!薄いランタンの紙が、雨に濡れて破れてしまう!!
「ランタン様を守れ~~!!」
と慌てます!
混雑する中、人にあたって破かれてもいけないので、
ランタンを頭上に挙げて、
更に雨からも守る為、その上に傘、です!
人間はびしょぬれになりながらも、
必死でランタン様を死守します!
ここで私は前日購入したキャップが非常に役に立ちましたが、
皆さんビショビショに…

更に、まやさんは、
八雲さんから預かったビデオカメラも
濡れないように気を使いながら、撮影!
ド根性です!!素晴しい!まやさん!!

で、結局、雨の中では到底作業が出来ないので、
テントの中に戻ってスペースを探します。

すると、折りたたみ長机が置いてあり、
マジックとかもあったので、そこでお願い事を書くことに。

なんて書きましょうかね!
160_convert_20080310212720.jpg

↑「大吉大利」(沢山幸せが来て、沢山利益が出ますように、てな感じ?)
その隣に「万事如意」(すべて思い通りになりますように!)も書いてます。
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↑「学習進歩」(勉強が進みますように!)
その隣は「恭喜発財」(え~と、お正月とかに言うオメデタイ言葉ですよね…)
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↑「百年好合」(ともに白髪になるまで仲良く暮らしましょう

で、この辺までは、まぁ普通のオメデタイ言葉というか、慣用句というか…です。

…しかし、だんだん、ランタンの余白に対して、
お願いが思いつかなくなってきて…

163_convert_20080310212806.jpg

江湖の平和を願って!
…これ、中国語だから、台湾の人にも読めてしまいますよね!ワハハ!
Oさんが、私の要求(!)に対して、
頭をひねりながら書いて下さいました!
いや、私は本気ですけどね!!
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↑張國榮(レスリー・チャン)永遠に愛してる~~(*^▽^*)キャー!
あと、写真撮ってないけど、
黄暁明の活躍を祈念!とかも書いたと思います!
167_convert_20080310212919.jpg

↑ちょっと見えにくいけど「高虎工作順利」
(高虎の仕事が上手くいきますように!)
もちろん、これを書いたのはワタクシ…(*^^*)ヘッヘッヘ。
でも、今にして思うと、
「工作順利」だと、商売繁盛!の意味なので、
俳優の仕事の成功を願うにはちょっと違うような?…(爆)
私こそ、「学習進歩」を第一に願わねばならないのでは?!
…そして、高虎も、
台湾で、自分の商売繁盛を祈っている日本人がいるとは
夢にも思うまい!
高虎さん、副業でも始めてみてください!ハ~ッハッハ!(爆)

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↑「年々有余」(余裕のある生活がずっと出来ますように)
…で、普通に戻った!
170_convert_20080310213009.jpg

そう、何を書いたら良いの?という人の為に、
一般的なメデタシ言葉のメモ(左側の段ボールの切れ端)が置いてあったのです!
で、それを参照。
とにかく、スペース余らせたらいかん!沢山書こう!と必死でした!

でも…

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金庸先生のご長寿を願って!
(やっぱこれは書かないと!って事で)
173_convert_20080310213125.jpg

古龍先生の小説が、

日本で沢山翻訳出版されますように!

(今回の旅は古龍先生がテーマですから!)

と、書きまくりました!
…あぁ~、先に帰国した皆さんとか、
日本で待っている皆さんに、
書いて欲しい言葉、聞いておけばよかったですね…。
まぁ、棚ボタの旅だったんで、
そんな予測行動は出来ませんでしたが。
全てはアフター・ザ・フェスティバル、後の祭り…。

で!
とにかく、全作業を急いでました!
なんでかと言うと、帰りの列車が迫っているからです!

それでは、いよいよランタンを天に飛ばしましょう!

最初はこの湿ったランタンを持って、
テントの奥に行きました。
そうすると、そこにはグラウンドがあって、
人々がランタンを手に、雨宿りしつつ待っています。

このお祭りのウリは、
15分に1度とか、時間を決めて、
皆で一斉にランタンを飛ばすのです。
で、この無数のランタンが夜空に舞い、消えていくのが、
幻想的で美しい…という訳です(^^)

だけどこの時、なんでだっけ??
何かスタッフの人に注意されて、
ここじゃ飛ばしちゃダメ、って言われたんだったか、
まだ待って下さい、と言われたんだったか、
○○(何か不明だけど大きいランタン?)が来るから
そこをどいて下さい、と言われたんだったか、
とにかく、我々のタイミングで飛ばせないという事が判明。
急いでるのに~~。

それじゃ、私たち、このグラウンドでは飛ばしません!
…と言う事で、
再びテントをくぐりぬけ、
線路脇まで戻ります。

ここで飛ばす!


COMMENT

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● 書き込んだ言葉
まや | URL | 2008/03/13(木) 18:15 [EDIT]
そうかー、こんな言葉書き込んでいましたね!!

このあたり、ビデオカメラで撮影していたので、
自分の写真は撮っていなかったのと、
中国語での書き込みだったので、
何を書いたかほとんど記憶なかったです。

自分のブログかなり適当だったなー、と反省。(^^;
● >まやさんへ
阿吉 | URL | 2008/03/13(木) 21:51 [EDIT]
>ビデオカメラで撮影していた
ほんと、お疲れ様でした!
私だけ、自分の写真撮ってて…
申し訳ないです!m(_ _)m
● さすがー
進歩反刺 | URL | 2008/03/14(金) 11:43 [EDIT]
そっか中国の神様だもん中国語で書かなきゃダメなんですね…私だったら日本語で書いてそうです。
にしても、流石語録が豊富ですね〜
折角日本から来てランタン飛ばしたんだから、神様も願い叶えてよね!(←横柄)
● >進歩反刺さんへ
阿吉 | URL | 2008/03/14(金) 22:00 [EDIT]
>中国語で書かなきゃ
ん~。どうでしょう?
神様=万能=多言語対応仕様
って事で、日本語でも大丈夫だったのかも・・・

ほとんどの中国メデタシ慣用句は
勿論、中国語の堪能な、
Oさんと岡崎先生の手によるものです!
私が書いたのはアレだけです、アレだけ…(^^;

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