年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2009/07/16(木)   CATEGORY: 浅田次郎
浅田次郎とめぐる中国の旅
ガイドブックを探しに本屋に行ったら、
旅行記コーナーにこんな本がありました!
…で、買わずに(笑)早速図書館から借りてきて読了!
まだ「中原の虹」の方は読んで無いんですけどね(^^;

浅田次郎とめぐる中国の旅 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の世界浅田次郎とめぐる中国の旅 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の世界
(2008/07/30)
浅田 次郎

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中身は、紫禁城と浅田次郎先生のグラビア、
紫禁城の地図、というか見取り図的なもの、とか北京地図、とか。
そして、エッセイや対談やインタビューなどです。

最初の「浅田次郎と紫禁城を歩く」という部分は、
2006年12月に実際に行われた、「『中原の虹』の部隊を訪ねて」ツアーの際の、
浅田先生の口述が基になっているとかで、
午門から神武門まで、
「蒼穹の昴」の舞台と照らし合わせながら解説されています。
良いな~!
きっと自分がいつの日か紫禁城に行く時は、
これを頭に描きながら見ると思いますw


浅田先生曰く、

私の文学的出自はけっして「極道」ではなく、「漢籍」である。


と言う事で、「プリズンホテル」「きんぴか」といった極道お笑いシリーズは
暴走してたんですって。(面白いのにな~)
こちらが本筋と思われては困る、という事で、
ご本人の思惑より随分早くに「蒼穹の昴」シリーズを上梓されたのだとか。

で、「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」と続きましたが、
まだまだ、中華歴史モノシリーズを書かれるご予定とか!
清代を書かれる歴史小説家さんは少ないので、
(そして清代は欧米列強とかも絡んでややこしいのですが)
暫く間はあけられるそうですが、楽しみですね!

あとは…
巷で、梁文秀は、梁啓超がモデルではないか、と言われているそうですが
浅田先生自身は否定されてました。
李春雲は小徳張をちょっとイメージしているそうです。

「蒼穹の昴」で、李鴻章が香港の租借期間を九九年としたのは何故か?
というエピソード、
普通はきりの良い百年にしそうなところを敢えて九九年なのは、
「九九」(jiujiu)の発音と「久久」(jiujiu)の発音が同じで
「久久=永遠」という意味だから、というロジック、
これは本編を読んだ時も、面白いな~と思ってたんですが、
浅田先生の仮説だったんですね~。
こういう説明を入れちゃったりすると、李鴻章すごくインテリに見えます!


と、言う事で、「蒼穹の昴」シリーズの副読本的な感じでしたが、
エッセイ・対談・インタビュー部分も面白かったです!

COMMENT

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rei★azumi | URL | 2009/07/19(日) 18:43 [EDIT]
ああ……
読みたい本、候補が続々と……(笑)

北京の地図や、対談、インタビュー、凄く興味があります。
で、検索かけたら、ウチのほうの図書館にもありましたので、そのうちに~

>私の文学的出自はけっして「極道」ではなく、「漢籍」である。
え~っ!? 「極道」系、面白いのに~
というか、そちらが面白すぎて、評判になりすぎたので、
わざわざ、こういうことを書かれたんでしょうか(^m^)

「中原の虹」、ラストで、なんか完結してないな~という印象を受けたんですが、
やはり、まだまだ続くんですね。
次が出るのが楽しみです (^_^)
● >rei★azumiさんへ
阿吉 | URL | 2009/07/19(日) 22:59 [EDIT]
是非、そのうち読んで下さい!
ツルツルッと読めました(^^)

>え~っ!? 「極道」系、面白いのに~
私も同じこと思いました!
浅田先生、きっと「漢籍」「新撰組」は
ご自身の興味がある方面で、
「極道」系なんかはご自身のプロフィールを見るに、
特に資料集めたりしなくても、
身についてらっしゃるのではないかと…(^^)

>そちらが面白すぎて、評判になりすぎた
そうなってくると「極道系を書いて下さい!」となって
書きたいモノから離れてくるのかもしれないですね。

「中原の虹」、借りるだけ借りてるんですが、
他の本もあって、貸出期間中に読めそうに無く…
一旦諦めようかなぁ…!
このシリーズは暫く続きそうですね!

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