年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2009/09/16(水)   CATEGORY: 読書感想
東チベット横断紀行
…秋の日はつるべ落とし、とは良く言ったもので、
段々日が暮れるのも早くなりました。
そして、朝晩は冷え込みますが、日中は相変わらず暑い!
てな事で、どこが、とは言えませんが、なんとなく不調です。
鼻がグズついたり、夜、寝ていてうなされたり(^^;
皆さまもお気をつけ下さいませ!

引き続き、少数民族マニアの同学からお借りした本、
「東チベット横断紀行」を読了しました!

先日旅した雲南とは関係あるようなないような、
ですが、少数民族繋がり、という事で貸してくれたようです♪

東チベット横断紀行東チベット横断紀行
(1988/09)
朝日 教之

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1988年発行、という事なので、
結構古い本ですが、なかなかに興味深かったです!

著者の朝日先生は、
神戸大学西蔵学術登山隊に同行した、
ジャーナリスト、という事です。

登山隊本隊は、クーラ・カンリ初登頂を目標としているようなのですが、
その他、昆虫専門、耳鼻咽喉科学専門、植物生態学専門、といった、
いろいろな専門家も同行していたようであります。
やはりあの辺りは研究に値する事が沢山あるようです。
しかし今作の内容は、そういった専門書ではなく、
普通にジャーナリストである著者が経験したことを
紀行文としてつづっておられるようです。
チベット人との交流が主ですかね。

本隊はクーラ・カンリを登頂し、
その他の学術隊は、最初ベースキャンプにいますが、
その後、本隊の登頂は見届けないままに、
曲水から成都へ、横断山脈をジープで走り抜ける、という旅程でした。

私、旅行は好きな方ですし、
割と好奇心旺盛な方かな~とは思いますが、
見知らぬ食べ物とかにはチャレンジ出来ても、
バンジージャンプとかのスリル系、
及び、登山などの体力系の方はまるでダメです(^^;

それから、乾燥に弱い方なので、
乾燥する地方に行くと想像しただけで干からびそう!
湿気が多くてカビだらけの方が、まだ何とかなるかも…

てな具合なので、
この本を読んでいるだけで、息苦しくなる、っていうか、
ジャリジャリした気分になりました(^^;

砂漠は…っていうか砂嵐の多い地方は、
やっぱ一生行けないかもな~~~!
興味はあるけど!過酷です!
山も…ハイキングレベルじゃないと…(ヘタレ)

標高5,000mっていうのはかなり凄いですよね!
空気のありがたさは、先日の麗江で身に染みましたから。

写真もいくつか掲載されてましたが、
チベット人達の素朴さがステキでした(^^)

チベット人は、ガンマ・グンジュという、
チベット暦の6月の終わりから7月の最初の期間にだけ、
川で沐浴をするのだそうです。
この時期以外で垢を落とすと、
福が落ちると言われているからだとか。
実際、入浴は困難な地域でもありましょうが、
気候的には、体は気持ち悪くないそうです。
ま、汚れまくってはいるそうですが(^^;
チベットでなくて中国であっても、日本程、水が豊かではない事と、
カラリとした気候から、お風呂はあまり入らないそうですね。
私、結構風呂好きなのですが、もしあちらに住んだら、
やっぱりお風呂に入ろうって気持ちにならないのかな~?

それから、鳥葬!
ゾロアスター教で行うものだと思ってたのですが、
チベット仏教も鳥葬があるのですね。
(というかこっちのが有名なのらしい)
身分の低い人には水葬もあるという事でした。
宗教的意味合いはもとより、
木が育たない乾燥地域では、遺体を火葬にするのは大変なので、
これら鳥葬(天葬とも言うとか)や水葬は理にかなっている、
と書いておられました。
確かに。
鳥葬にする為には、鳥の食べ残しがないよう、
遺体をバラバラにして食べやすくするそうですが、
流石に、その作業は身内じゃなくて、
専門の鳥葬請負人が作業してくれるそうです。
…まだ近しい親族の葬式に立ち会った事がない私ですが、
お棺に入っている遺体を見るたび、
肉体というのは魂の入れ物だなぁ、と思う事は良くあります。
にしても、やっぱり遺体をバラバラにするのは、
遺族の手では出来ないですね…(^^;

その他、文化大革命当時の事や、
ラマ教のこと、
チベットの漢化教育について、
とかにもちょっと触れておられました。
当時と今とではまたちょっと事情が変わってきてるのかな?
しかしとにかく根深い問題ですね。

COMMENT

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● 高地
謫仙 | URL | 2009/09/18(金) 07:16 [EDIT]
「鳥葬の国」という本を読んで衝撃を受けた記憶があります。
葬式の楽器の音を聞くと、ハゲタカが集まって、待っているとか。
世界は広い。
麗江の空気、そんなに薄い気がしましたか。わたしは全然実感がなかった(^_^)。鈍感なんですね。
次回がもし、4千メートルの九塞溝なら行きますか(^_^)。
● >謫仙さんへ
阿吉 | URL | 2009/09/18(金) 22:28 [EDIT]
>「鳥葬の国」という本を読んで衝撃を受けた記憶があります。
葬式の楽器の音を聞くと、ハゲタカが集まって、待っているとか。
世界は広い。

火葬も鳥葬も水葬も、遺体を目の前から消去する、
という事では同じなのに、
やはり最初に聞いた時は衝撃を受けますよね…

麗江は、普通にしてたらなんて事なかったですが、
ちょっと動くとゼーハーしました。
なんともないとは流石、素晴らしいです!
実は少し喘息気味体質なんで、
やはり用心が必要なんですよね。

>次回がもし、4千メートルの九塞溝なら行きますか(^_^)。
それは行きたいです!
一度は行きたい九塞溝!
え~と、砂漠系でなければ、
何とかなるかな~と思う訳です。
ムシが良いですね~。

Mario | URL | 2009/09/19(土) 22:24 [EDIT]
おおお。私もこの本は読みましたよ・・・。 だれも知らないような本だと思っていましたが(笑)。
雲南・四川・貴州・・はるか西蔵に嵌りつつありますね。
この方のHP旅行記は凄いです。 内陸アジアそれも西南方面「命」と言う感じで・・・。 登山はしていませんが、この本とと似たコースを4WDで走破したりしています。 九塞溝はじめ、連城訣のロケ地大雪山とかほとんどあの地区を網羅してらっしゃいます。
ttp://www2.neweb.ne.jp/wd/sadachan/
(頭にhを追加してください)
● >Marioさんへ
阿吉 | URL | 2009/09/21(月) 21:48 [EDIT]
>おおお。私もこの本は読みましたよ・・・。 だれも知らないような本だと思っていましたが(笑)。
Marioさんも読まれたのですね!
同学も、どうやってこの本を見つけたのか、
ってくらいマニアックな本ですよねw

>雲南・四川・貴州・・はるか西蔵に嵌りつつありますね。
やっぱり漢族とは全然違う文化ですよね。
中国は広い!ひとくくりに出来ない面白さがあります。

>この方のHP旅行記は凄いです。
おぉ、雲南行く前に教えていただいた所!
まだちゃんと全部見てないのですが、
そうでしたか、朝日先生だったとは!
西南方面って男のロマンなんですね。
観光じゃなくて、命がかかってる旅、
と言う奴かw

Mario | URL | 2009/09/21(月) 23:20 [EDIT]
>そうでしたか、朝日先生だったとは!
いやいや朝日先生とは別の方です。 説明不足で申し訳あrません。
● >Marioさんへ
阿吉 | URL | 2009/09/21(月) 23:55 [EDIT]
>いやいや朝日先生とは別の方です。 説明不足で申し訳あrません。
あっ、こちらこそ、早とちり、すみません!
内陸アジア、ハまっちゃう方、多いんですね~。

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