年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2009/11/03(火)   CATEGORY: 中華TV
華麗なる宮廷の妃たち 西太后“稀代の悪女”その真実
11月になった途端、急激に寒くなりました。
なんだか天気も悪くて、気候的&気分的には年末みたいです。
まぁそうこうしているうちに2009年も終わってしまうのでしょうが…。

1日はちょっと大仕事があり、
それが無事に済んで今はホッとしているところです。
来週ももう一仕事…頑張るぞ!

さて、Marioさんから教えていただいていたTV番組
NHKBS-hi  プレミアム8
華麗なる宮廷の妃たち 西太后“稀代の悪女”その真実を見ました!
“悪女”という冠がついてましたが、
贅沢三昧で残酷な西太后、という切り口よりは、
ドラマ「蒼穹の昴」の前フリとか番宣?という雰囲気ではありました。
清王朝が滅ぶ幕引きを西太后がしたのだ、というテイで。

やっぱり良くも悪くも、ものすごいパワーのあった人なんだなぁ、
と言う感じですね。
色々なエピソードを聞いても、普通の女、ではない感じです。
そして西太后本人も、普通の女と同じに扱われるのは
きっと嫌だったのだろうな、と。
プライドも高く、
もちろんそれに見合う能力のあった人だと思います。

2008年大河ドラマ「篤姫」の脚本家の田渕久美子さん
(2011年大河ドラマ、「江〜姫たちの戦国〜」も
この方が手掛けられるんでしたよね)とか、
精神科医の名越康文さん、
悪女を演じる事では定評のある(!?)女優、国生さゆりさん、
そして、お馴染み、加藤徹教授が出演されてました。

加藤教授も言われてましたが、
精神科医とか女流脚本家とかの目線から西太后を分析、
というのは確かに新鮮で面白かったです。

西太后は優れた政治家だったのか?について、
彼女の直感力と集中力が話題となっていました。
(名越先生は西太后の顔写真から、人相まで見てらっしゃった!)
東洋史研究者で西太后をやる人は少ないらしく
「コレをコウしたのは何故か?→直感力によるもの」、
では論文にならないから、という話を加藤教授がされてました。
なるほどね~。
女性は論理的じゃない、なんて良く言われますけど、
直感力でも何でも、上手く事が運べばそれでいいじゃん、
何か問題でも?という気持ちにはなりますが…ダメ?(^^;

麗妃の手足を切断して甕の中で飼った、
等という話は後で作られたフィクションという事ですし、
満漢全席で1食に1,000万円かかってた、
とかいうのは、流石に浪費?と思わざるを得ませんが、
そうは言っても、中華の皇室な訳ですから、
そのくらいの贅沢はあってもさほど不思議じゃないです。
(いや、それでもレベルは超えてるかも??)

しかし、そういった俗っぽい悪女のイメージよりは、
晩年、
聡明な珍妃を井戸へ投げ捨てたり、とか、
光緒帝の親政を許さず監禁した、みたいな部分が、
”稀代の悪女”と言われる所以なのかな~
と思うのですが(実際、番組もそこがクライマックスになってました)、
彼女がそんな“狂気”に陥っていく過程は、
まさに「蒼穹の昴」仕立てな感じでしたね。
愛されなかっただの、愛していただの。

でも何となく、その狂気、解らんでもない、
…とか言っちゃうとまたアレかもしれませんけど、
女だてらに国政を動かす、っていう事は、
やっぱり普通の女性のままじゃいられないだろうな、
とは思います。
得るものも沢山あるけど、失うものも多い事でしょう。
甘ったるい事は言ってられないでしょうし、
何か違う人格に成り切って自分を奮い立たせていただろう、
とかについては容易に想像出来ます。
お仕事レベルでも、そんな女性は多いんじゃないかな?
それが内患外憂の清朝国政規模だったら…
やっぱり”悪女”にもなっちゃうかもしれません。
ま、でも西太后が光緒帝を監禁しちゃったのは、
愛する息子同然の光緒帝の裏切りに対しての絶望、
というのも踏まえつつ、
清朝TOPの権限が自分から無くなる事を回避する為、
というのが理由なんでしょうけれど。
老いの妄執、という感じでしょうか。

最後に、加藤教授が女性二人に、
「西太后が一番幸せだったのはいつだと思いますか?」
と、聞いてらっしゃってて、
国生さんは「後宮に入って、咸豊帝から寵愛を得るまでの2年間!
どうやって寵を得ようか、色々考えてた時が幸せだったんじゃないか?」
と言われて、
田渕さんは「一回政治から退いてた時がホッとしてたんじゃないか?」
と言われてました。
逆に加藤教授はお二人が
「咸豊帝からイヤリングをもらった時、って答えるのかと思った!」
と言われてたのが面白かったです。

…私は、同治帝の時、垂簾聴政やってた時が、
気力・知力・年齢、共に充分で、
バリバリ仕事も思うように出来て、
散々遊びもして楽しかったんじゃないかな~と思います。
光緒帝の頃になると、もう流石にしんどかったんじゃないか、
と思うんですけどね。

ということで、面白かったです!

COMMENT

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Mario | URL | 2009/11/05(木) 00:07 [EDIT]
一応視たのですが、まだ記事にしていません(笑)

最初から、「改革開放した」西太后で、どれどれと思いましたが、「伝説」の読み直しみたいな流れでしたね。

肖像画が「男性的」というのは、精神分析的コメントも含め、少々唸らされました。

>「コレをコウしたのは何故か?→直感力によるもの」、
これは、笑いましたよ・・・加藤先生も小説を書いたら・・・直感だらけの武侠小説を・・・って(笑)

国生さんも田淵さんでは、ちょっと西太后相手では弱かったですね。 岩下志麻と美輪明宏!くらいでないと・・・。

阿銀 | URL | 2009/11/05(木) 21:53 [EDIT]
パワーありますよね、あやかりたいほどに…(笑)
彼女の絵を見た瞬間、「伯母」に似ていたので吹いてしまいましたよ。馬ズラなとこが(爆)

西太后の使用済み「○○帯」を見たことがありますが、
やはり慣れないせいかオエ~でした。
あちらは日本ほど人さまに見せちゃいけないもんじゃないんですよね。
トイレ同様、文化の違いをひしひしと感じました。
● >Marioさんへ
阿吉 | URL | 2009/11/05(木) 23:16 [EDIT]
>伝説」の読み直しみたいな流れでしたね。
なるほど、そうですね~!

>肖像画が「男性的」というのは、精神分析的コメントも含め、少々唸らされました。
あの頃の人は写真が残ってるので、
そういう見方も出来るんだ~、
と楽しかったですね!

>加藤先生も小説を書いたら・・・直感だらけの武侠小説を・・・って(笑)
アハハ(^▽^)
小説とか書いたことないんで解らないですが、
直感だけじゃやっぱり…
書けないでしょうかね~。
歴史物は特に?

>岩下志麻と美輪明宏!くらいでないと・・・。
西太后VS岩下志麻&美輪明宏ですか!
ゴジラVSガメラというか、
ブッダVSキリストというか、
凄いかも!!
● >阿銀さんへ
阿吉 | URL | 2009/11/05(木) 23:20 [EDIT]
>パワーありますよね、あやかりたいほどに…(笑)
いや~阿銀さんもある意味、
銀太后っていうか、パワーありますよ!

>彼女の絵を見た瞬間、「伯母」に似ていたので吹いてしまいましたよ。馬ズラなとこが(爆)
え~そうなんですね!
じゃ、阿銀さんとは似てないんですか??

清代に後宮に入る人は、
美人過ぎてもブス過ぎてもダメ、
って言ってました。
私、西太后は整った顔立ちだ
と思うんですけどね~。

>西太后の使用済み「○○帯」を見たことがありますが、
やはり慣れないせいかオエ~でした。
…見慣れるんですかね(^^;
…って、え~!?
そんなモノ展示したりするんですか??
使用済み…って、
保存しとく事に、学術的価値があるとか??
● 充実か開放か
謫仙 | URL | 2009/11/06(金) 13:51 [EDIT]
わたし、番組は見ていないんですが、
碁界の長老に一番よかったときは、と聞くとほとんどの人が七十代になってからと答えたという。
充実していたのか、重荷から解放されたのか。又聞きなので詳しいことは判りません。
わたしのイメージでは自分の権力が軌道に乗ったころではないかと思いますね。充実したころと思います。

阿銀 | URL | 2009/11/06(金) 22:22 [EDIT]
>じゃ、阿銀さんとは似てないんですか??

伯父の奥さんなので、血のつながりはないです。
なので、似てないっす。
似てたら、私も西太后になっちゃう、いやや~(爆)

>保存しとく事に、学術的価値があるとか??

そうなんですよ、ふつうそんなもんとっておきます?
今なら良い洗剤が出てるから、しみも落ちると思うんですが、
そのまま残っているんですよ、黒いしみ(爆)

本人だって、
「そんなもん早く捨てちゃってーー」と思っているはず(大爆)
● >謫仙さんへ
阿吉 | URL | 2009/11/07(土) 08:18 [EDIT]
>碁界の長老に一番よかったときは、と聞くとほとんどの人が七十代になってからと答えたという。
充実していたのか、重荷から解放されたのか。又聞きなので詳しいことは判りません。
わたしのイメージでは自分の権力が軌道に乗ったころではないかと思いますね。充実したころと思います。

なるほど、碁界だと70代くらいにならないと
権力も軌道に乗らないのですね!
一般的には”晩年”なイメージですが、
熟練するまでに時間を要する世界なんですね~。

いつが人生で一番幸せか、
色々な人にアンケートとってみたくなりますね!
● >阿銀さんへ
阿吉 | URL | 2009/11/07(土) 08:22 [EDIT]
>似てたら、私も西太后になっちゃう、いやや~(爆)
だから銀太后で!
あ、銀(珍)妃の方ですか?(^^)

>そのまま残っているんですよ、黒いしみ(爆)
…もしかして、
そこからDNA抽出~!
で、西太后のクローンを…なんて!
ジュラシックパークみたい!(爆)

有名人は辛いですね(^^;

ぴょ | URL | 2009/11/10(火) 14:07 [EDIT]
そう、中国人は普通、彼女は悪いと言っている、売国主
だから。
でも、彼女のことを見ることが大好きな女がいっぱいある、たとえば私のまま、西太后のドラマがあったら、絶対見る。
だから、西太后についてのドラマがいっぱいある。
言う通り、最近はまた「蒼穹の昴」が撮影した、ほんとうに、うんざりしないね。
こんなドラマの中で、一番面白いのがやはり、何年前の「日落紫禁城」だと思う、日本版もある「西太后の紫禁城」というだ。
面白い脚本がとくいの作者楊暁雄(黄暁明の「大漢天子」の作者)が作った物語で、ほかのこの題材の脚本と違う角度から述べたのだから、面白い。
私だっで、見ることが好きだ。
もし、西太后のこと興味があったら、このドラマを勧める。
● >ぴょさんへ
阿吉 | URL | 2009/11/10(火) 21:00 [EDIT]
お久しぶりです!

>中国人は普通、彼女は悪いと言っている、売国主
だから。
そうなんですよね~。
この”売国奴”という感覚、
どうも日本人にはなかなか解り辛いんですよね。
あまり日本国内に例がないからでしょう。

日本で西太后のイメージが悪い原因は、
多分、贅沢三昧と、
身辺の人々に対する非情な仕打ち、
からではないかと思います。

>日本版もある「西太后の紫禁城」というだ。
ほほ~う!コレですね!↓
http://www.bs-j.co.jp/seitaigo/
西太后って、
いくらでもエピソードがありそうですよね。
機会があったらぜひ見てみます!
とりあえず、「蒼穹の昴」は楽しみです!

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