年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2010/04/12(月)   CATEGORY: 読書感想
「隠れ病」は肌に出る! と 使える武術
「天龍八部」の文庫、4巻は4/2発売って聞いてたのに、
市内最大の本屋に行ったらありませんでした。
二週連続、探しに行っているというのに…!
売り切れ…だったら嬉しいんですけど、そうじゃないような…
だって徳間文庫の新刊はひとつも並んでないんですもん!!(泣)
…チッ!
いつまでも店頭に出ないんだったら、Amazonで買うぞ~!(←脅し)
天龍八部 4 (徳間文庫 き 12-50 金庸武侠小説集)天龍八部 4 (徳間文庫 き 12-50 金庸武侠小説集)
(2010/04/02)
金 庸

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さて、読書感想文です。
まずは「隠れ病」は肌に出る!の方。

「隠れ病」は肌に出る! (講談社+α新書)「隠れ病」は肌に出る! (講談社+α新書)
(2010/03/19)
猪越 恭也

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最近、ずっと調子があがらないので、
何とかならないものか…と悶々としていた所、
新聞広告でこの本を発見。
ひとつ読んでみようかね~と購入したのでした。

前も書きましたが、東洋医学に興味はあるんですが、
全然詳しくありません。
でも、西洋医学だけではどうも納得いかない症状の時は、
やっぱり東洋医学に頼りたくなるというもの。
お嫁さん1と先日話した際、
姪1も最近、ずっと調子が悪かったそうですが、
小児科の先生がいまいち…こう、
子供の顔を見て話してくれるタイプじゃないらしく、
子供心にも安心できない感じで、なかなか治らない、
という話をしていましたので、
やっぱり望診(視覚による診察法)とか問診って大事なのではないかな、
と思った次第です。

で、この本では結構、解りやすく解説してくれています。
中医学の内臓論である「五臓五腑」の考え方は、
西洋医学と同じ名称を使っているものも多く、
混同しやすいそうですが、
実は生理学と解剖学との違いから、差があるのだとか
ここんとこは解りづらいので、ちょっと読み飛ばしましたが(爆)

要するに、見える範囲で起こる症状を見て、
内臓の不具合が知れたら、ちょっと養生の助けになりはしないか…
と目論んでいる訳ですね、私は。

西洋医学では、「肝臓は沈黙の臓器である」なんて言いますが、
中医学では「肝ほどうるさい内臓はない!」と言うそうです。
血液検査で、肝臓の不具合を見ようとすると、
もう本当に悪くなりきってからでないと数値は出ないらしいのですが、
「目の疲れが強い、目がしょぼつく、視力が低下している、
筋肉が強直したり凝ったりふるえたりする、
筋肉の一部である爪が掛けやすい、
精神がイライラしておこりやすい、あるいは落ち込む、
睡眠が浅く嫌な夢を見る、
便秘と下痢を繰り返す、疲れやすいetc…」
といった症状が出る場合、
中医学では肝臓が悪いと判断するので、
「うるさい」という事になるそうです。
(で、結構これら症状が自分に当てはまっていてビビってます)

という事で、色々解った所で、じゃ、どうすれば治るの?
という問題もありますが、
まずは出来るだけ不摂生を改めよう、という気になりましたし、
あと、一応、病院へも行って、血液検査とかもやったけど、
特におかしな数値も出なかったので、
これはもう…養生するしかないな、と!(爆)
季節的な体調不良だと思って、半分諦めつつ、
不安がるのはよそう、と思ったりした所です(^^;(何だそれ)


続いて、使える武術の方。
使える武術 (ちくま新書)使える武術 (ちくま新書)
(2010/03/10)
長野 峻也

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これも店頭で並んでいたので、つい、購入してしまったのでした。
武術の本とか買う事なんてあまりないんですが、
このタイトルって、なんか生活に武術を役立てよう!
みたいなニュアンスを含んでますよね。
でも、著者の長野さんは、
あまりその辺りを意識して、実用書として書かれているのではないご様子。
一応、護身術とかについては書かれていましたが。
私的には、そんなに危険な街に住んでいる訳でもないので、
必要性をあまり感じないのですが、
失礼ながら護身術について書かれている章は、
ちょっと真剣すぎる感じで、
逆にちょっと笑ってしまいました(ごめんなさい)
でも、基本、君子危うきには近寄らず、であり、
素手で対応しようとせず、手当たりしだい物を投げつけましょう、
的な事が書かれていました。

…ってこの辺りだけを抜き書きすると、
武術といいながら、あまり関係ない事書いてある、
みたいな印象になっちゃいますが、
個人的に、参考になった事もありました!

私は太極拳はやるけれど、勿論、組んでやる武術じゃないし、
格闘技とか空手とかもやった事ないです。
で、その実戦の武術の世界においては、
体力のある若者に、女子供や年寄りが勝てないのは道理ですが、
それを覆す理論として、「脱力する事」を挙げておられました。
(あ、この辺、私の文章が下手で何か誤解を招くような表現になってたらすみません)
自分の言葉で上手くまとめて言えませんが、
無駄な力を入れず、
相手から受けた力を呑んで受け流すとか、跳ね返す、とか、
軸をずらしてかわす、とか、
そういうのが年をとっても達人でいられる方法だ、
というような箇所を読んで、非常に納得。
太極拳でも似たような事を言われるよな~と思った事でした。

それから、ダンスの達人が、武術の世界においても達人でありうる、
という論も面白かったです!
体をバラバラに動かす事が出来る能力が高いと、
武術にも生かせるのだとか。
…という事は、この場合のダンスは多分、
社交ダンスとかじゃなくて、創作ダンスとかHIPHOPとかになるんですかね~。
piggy族長みたいな事か?
そうなってくると、
じゃあダンサーってどういう練習をしているのだろう?
と気になる訳ですが…

著者の長野さんは武術ライター出身で、
子供の頃から身体能力は低かった、
というのも、なんだか親近感が持てました。

あと、これを書かねば終われない、という事が!
長野さんは、游心流という流派を名乗っておられるのですが、
なんとそこで居合術をベースに、独自の型を作られたのだとか。
その名も、

「独己九剣」!!

9つの剣術の型を作られたそうですが、
型はオリジナルとしても、その名前の出所は絶対…アレですよね!
ご本人も認めておられるようですが。
で、字も一字違いなんですよね(^^;(本家は「独孤九剣」)
長野さんも金庸ファンという事では嬉しい限りです。

しかし、小説中の「独孤九剣」は、型があって型無し、
じゃなかったか?と思う訳ですが、
こちらでは型があるのね…(^^;
ま、良いです!
一度どんなのか見てみたいと思いました!

COMMENT

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ふく*たま | URL | 2010/04/12(月) 23:09 [EDIT]
目の疲れが強いとか、爪がかけやすいとか、イライラしているとか、私も思い当たる節があるんですけど…ドキドキ(^^;)
長いこと健康診断を受けていないので、やっぱり、ちょっと受けとかなきゃいけませんな。
記事を読ませてもらって、信頼できる先生に出会うってコトも、精神衛生上、重要なコトかもなぁ、と感じました。
養生して、阿吉さんの体調が早くよくなりますように。

独己九剣!!
どんななんでしょうねー?興味津々です。
● 東洋医学と武術
八雲慶次郎 | URL | 2010/04/12(月) 23:39 [EDIT]
東洋医学と西洋医学の違いというか差というか、簡単に書いてみますと…。

西:診察で症状をみて○○病などと診断して、それに対応した専門の治療を行います。
東:四診(望診、聞診、問診、切診)で患者の状態を読み取り、それに合わせて全体のバランスを取るように治療する。

なので東洋医学には、内科とか外科とかの区別がありません。
でもどちらにしろ問診などは必須なので、出来ないお医者さんでは困りますね(^^;
カイロでもまず、患者の表情や姿勢、歩き方、靴のすり減り方などを問診の前に観察します。

五臓五腑(東洋医学で正確には六臓六腑)の違いは、架空の臓器(心包と三焦)が東洋医学では含まれるほかは、脾臓が違うだけです。基本的にはですが。
呼び方はどちらも脾臓ですが、東洋医学では西洋医学でいう脾臓のことではなく膵臓のことをさします。

>結構これら症状が自分に当てはまっていてビビってます
>という事で、色々解った所で、じゃ、どうすれば治るの?
これは肝臓に関係するところのバランスが崩れていますよ、というサインであって数値などで診断される病状ではないので西洋医学では何もでてきません。未病なわけです。
治すというかバランスをとってやれば良いわけですが、個人でやりやすくていいのは食べ物でしょうね。
http://homepage1.nifty.com/totukahp/6gou.htm
↑ここで肝に関することが書いています。下のほうでよい食べ物もあるので参考にしてください。
美味しいもの食べて良くなるのが精神衛生上も一番でしょうw

「使える武術」は私も読みましたが、なんというか武道オタクだなあと感じました(^^; この方の武道論はちょっと微妙だったりします。
武道とスポーツの違いは、スピードやパワーといった付加価値をつけていくのがスポーツであり、そぎ落としていくのが武道といえます。
若くて体力がある、背が高く筋肉でおおわれているなどのスポーツとしての優位性は何の関係もなく、その身そのままの状態で最高の境地をめざすのが武道です。
だから武道の達人は老人になってもその強さを発揮できます。
「脱力」は武道の奥義ですが、誰でも力を抜くことはできます。
力を抜くべきところで自在に脱力できるのが達人でしょう。奥義は常に基本の中にあるのですが、人は修行を続けてはじめてそれが分かるわけです。

「独己九剣」は残念ながら他の技の焼き直しですね(^^;

rei★azumi | URL | 2010/04/13(火) 19:04 [EDIT]
>精神がイライラしておこりやすい、あるいは落ち込む、
>睡眠が浅く嫌な夢を見る、
>便秘と下痢を繰り返す、疲れやすいetc…
私も結構当てはまってます。ヤバいなぁ(~_~;)
かなり以前ですが、腰痛で鍼治療を受けた時に、
肝臓が弱ってますっていわれたこともありますし。
お互い、気をつけましょうね!

>それから、ダンスの達人が、武術の世界においても達人でありうる、
>という論も面白かったです!
それ、日本でも言いますね。
特に、剣道と能が通じるところがあるとか、
柳生新陰流と、能の金春流が奥儀の部分でどうとか~
と云うところまできてしまうと、小説の分野らしいですが(^^ゞ

なんにしても、体を自分の思い通りに動かすこととか、
無駄のない動きをすること、
あと体さばきなどでも、通じる部分があるのでしょうか。
● >ふく*たまさんへ
阿吉 | URL | 2010/04/13(火) 22:49 [EDIT]
>私も思い当たる節があるんですけど…ドキドキ(^^;)
ドキドキしますよね~!
でも、八雲さんも書かれてる通り、
すぐにどうかしなくちゃいけないような
病気というのとは違うそうなので…
節制しましょう!って事ですよね!

>健康診断
癌で早くに亡くなった幼馴染のお母様が
「健康診断は受けてね!」
と口癖のように言ってくれます。
やはり早期発見って大事ですよね!

>信頼できる先生に出会うってコト
重要ですよね。
内科に関して言うと、
私は今ちょっとジプシー状態でして(^^;
信頼できるお医者様に
巡り合いたいものです!

養生します~!
● >八雲さんへ
阿吉 | URL | 2010/04/13(火) 23:38 [EDIT]
>東洋医学には、内科とか外科とかの区別がありません。
そうなんですね~。
東洋医学では外科手術とかってないんですか??

>患者の表情や姿勢、歩き方、靴のすり減り方などを問診の前に観察します。
それは良いですね!
何というか、トータルで見てほしい気持ちがあります。
…でも悪い所だらけだったりして!(爆)

>治すというかバランスをとってやれば良いわけですが、個人でやりやすくていいのは食べ物でしょうね。
見てきました!
「肝気横逆」なのかなぁ…
(素人判断ですが)
陳皮とかって、そのまま食べるんでしたっけ?
お湯に入れて…だったか…
和食にはあまり使わないですよね(^^;

>武道オタクだなあと感じました(^^;
あ、解る気がします…
武術家じゃなくて、
武術研究家を名乗られるあたりとか?

ひとつの論として、あくまでも参考に、
って感じですかね~。

>「独己九剣」は残念ながら他の技の焼き直しですね(^^;

やはり人間の身体の構造は変わらないですし、
武器もそう変わらないですから、
先人が開発したのとは全く別の、
新しい技を開発するのって難しいんでしょうね~。
例えば翼でも生えて飛べたりするような能力がつけば、
武術の技もかなり斬新なのが出来るのかもしれませんが。
● >rei★azumiさんへ
阿吉 | URL | 2010/04/14(水) 00:12 [EDIT]
>私も結構当てはまってます。ヤバいなぁ(~_~;)
肝臓の働きって、良く知らなかったのですが、
血液を作る臓器なんですよね~。
お酒とか飲まなくても、弱るのは弱るんだなぁと…
ほんと、お互い、気をつけましょう!

>剣道と能が通じるところがあるとか、
>体を自分の思い通りに動かすこととか、
>無駄のない動きをすること、
>あと体さばきなど
そうなんですね~。
実は踊るとおかしな動き、と良く言われます(^^;
何か、根本的に
体の使い方が間違っているのかも…
身体で表現するモノって、
通じる部分が多いのかも知れませんね!
あ、勿論、精神的なモノも大事と思いますが。

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