年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2011/08/22(月)   CATEGORY: 中華映画
シャンハイ
と言う事で、
「シャンハイ」を見て来ました!


私がこの手の、中華を舞台にした映画に反応するのは当然ですが、
相公も「面白そう!見たい!」と言ったのは、
やはりTVCMとか、渡辺謙さんの番宣のお陰でしょうか(^^;


CMで、「パールハーバー」とか言ってたので、
第2次世界大戦前の上海を舞台にした、
戦争映画か、アクション映画かと思ってましたが、
見てみると、
スパイ映画(恋愛要素多め)、という感じでした。
無理にジャンル分けする必要もないんですけどね(^^;

監督は、ミカエル・ハフストロームさんという、
欧米の方であります。
という事で、欧米目線、な感じです。
舞台や時代背景から、
”日本鬼子”な面がもっと出るかと思いましたが、
割とソフトでした。
勿論、今まで自分が見た作品に比べると、という意味です。
今まで自分が見た作品では、
旧日本兵超極悪!な描かれ方をしていたからでしょうかね(^^;
「葉問」とか「鬼が来た!」とか「北京の恋」とか。
そっちのイメージに洗脳されてしまっているのかもしれませんが…

日本の帝国主義な感じもあんまりなくて、
(これも他作品と比較した印象で、です)
組織とか国の為に!という雰囲気はなく、、
あくまでも、個人と個人、男と女、という感じ。
やっぱ欧米、個人主義なんだな~と変な感心をしました。

以下、ネタバレ含む感想です。
主役のポール・ソームズ(ジョン・キューザック)は、
諜報員で、同僚のコナーが殺された原因を探る為に、
上海にやってきます。
なんか私的には、ここでまず、ちょっと驚き。
諜報員が、国家の指令で動くんじゃなくて、
私的(?)な理由で動くんだ!と(^^;
いや、勿論、国家の為にもなる情報を探る名目もありますが、
セリフとか見てると、コナーの仇討、
みたいな意味合いのが強い感じでした。
段々明らかになりますが、コナーも結構、反骨精神がある、
というか、上層部が取りあげないような事象の証拠を探る為に、
動いております。

コナー死亡の原因を探る過程で、ソームズは
上海三合会のボス、アンソニー・ランティン(チョウ・ユンファ)
その妻、アンナ・ランティン(コン・リー)
と知り合う訳ですが、
スパイ映画全般に言える事ですが、
うまい事、事件に関係しそうな人物と接触出来るもんですよね(^^;

ランティンは、日本軍、タナカ大佐(渡辺謙)との結びつきも強いようで、
いわば売国奴、といった感じ。
しかし、妻のアンナは、過去を探ると日本兵に父親を殺されており、
親日家な筈がない。
何故、そんな彼女がランティンの妻なのか??
といった所からもほころびが見えてきます。

ぶっちゃけ、どういう流れで第2次世界大戦がはじまったのか、
よく把握できていないもので、
前半、アメリカが日本と中国の争いに介入しない、
という状況が良くわからなかった私(^^;お恥ずかしい。
ちゃんと勉強しよ。

スパイ映画といえば、
007なんかだと、ハイテクメカと、アクションなんかが売りですが、
こちらは時代が時代だけに、ハイテクメカは出て来ません。
でも、007もそうなんですが、
男と女の駆け引き、は盛りだくさんです!
むしろ、ここがメイン!
情報が欲しいから、ソームズはアンナに近づいているのか、
それとも本気で愛しているのか、
見ているこちらも、本気??カマかけ?どちらなの?とやきもき、
そこの駆け引きは見事でした!
そして実際、コン・リーの美しさは、
男を惑わすに値する!
この美貌・魅力ありき、の設定ですね(^^)
キューザックのセリフ回しも粋です。
やはりスパイはダンディでなければ(^^)
このソームズは、クールで冷酷なスパイ、という感じではないですね。
割と温情型。時代設定のせいでしょうか。
大人な映画です。

タナカ大佐こそ、悪役というか、
まぁこの場合、敵役になるのかもしれませんが、
ステレオタイプな、ガチガチの帝国主義の日本人将校、
という感じではなかったです。
ま、普通に悪い感じではありましたが、
それこそ、どこか、粋。
ただ、逆に、
アヘン中毒のスミコ(菊池凛子)がタナカ大佐の愛人、
というのには違和感を覚えました。
ここまでのタナカ大佐の人物像からすると、
彼が愛人にするのには、
ちょっと違うんじゃないかな、と。
そもそも、当時の日本人将校が、
愛人とか女子供を、国家と比べてそんなに大事にしないんじゃないか、とか。
(私の方が、日本鬼子思想に毒されてる??)
そこらへんが、欧米で作った設定、という感じがしました。
までも逆に、そういう人格のタナカ大佐だからこそ、
渡辺謙が演じて、嫌み無く、大物感が出てたのかなぁとも思いましたが。
逆に、スミコは菊池凛子じゃなくても良かったのかも…
出番もセリフも少なかったし、
もっと顔色の悪い不健康そうな人でも…(アワワ)

セットも豪華だったし、
コン・リーの衣装も素敵(^^)
オールドシャンハイを思い起こさせつつも、
古臭くなく、彼女のナイスバディを際立たせてました!

ストーリーの面白さとか何とかじゃなく、
全体に漂う雰囲気、という事で楽しむ映画、という印象ですね。
音楽もラン・ランで良かったです(^^)

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