年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2011/11/08(火)   CATEGORY: 中華映画
1911
ジャッキーの100本目の映画、
「1911」を鑑賞しました!

「1911」公式サイト

全世界、同時公開だったんですよね~。
ジャッキー主演だし、
テーマも、中国近代化のきっかけ、「辛亥革命」だし、
「レッドクリフ」のスタッフが再集結!
…等等の宣伝文句からして、
大作だ!ってイメージです。

その割には、(「レッドクリフ」公開時と比べると)
CMや特番はあまりやってないな~、
という印象ではありました。
辛亥革命から100年記念、という事で、
新聞とかで、孫文を支えた日本人実業家、
梅屋庄吉なんかの記事はみかけましたが。
長崎でも展示会があるらしくて、ちょっと行きたいんですけどね。
感想としては、当然ながら、娯楽大作ではない、という事です。
(「レッドクリフ」云々っていうと、つい娯楽アクションのイメージが)
「孫文の義士団」だと、孫文の名を借りたアクション映画でしたが、
そういう事もなく、
とにかく、歴史を辿る、真面目なお勉強映画でした。
だったら、ジャッキー主演じゃなくても良いような気もしますが、
辛亥革命100年記念という、中国にとっても記念すべき節目であり、
ジャッキーも一中国人として、この映画にかかわらねばならぬ、
というような事情or決意もあるのかな?という印象です。
同じく、多くの中華明星、胡歌とか余少群も
出番少ないのに、出演してました。
事前、ノーチェックだったんで嬉しい誤算(^^;
逆に、ジャッキーの息子である、ジェイシー・チャン
初の本格的な(本格的、って…)親子共演!
と聞いてましたが、どこに出てたか解りませんでした(^^;
息子が父を超えるのは大変なんですね(爆)
寧静は、最初に出てたのに気付かないという大ポカ…
もう、彼女は坊主頭の印象が強すぎて…って事で(^^;

この清末の中国の歴史、ドラマチックで好きなのですが、
ぶっちゃけ、詳しくないです。
武昌蜂起が、長く負け続きだった辛亥革命を成功させたきっかけ、
というのは知ってましたが、
その前後のいろいろな小競り合いについては、
はっきり言って、良く把握してません!(←威張るなよ~)

中国語の勉強の助けになるかと思い、
字幕版で鑑賞したのですが、
セリフの字幕のほか、登場人物の名前と肩書きの文字が、
沢山出てきまして、
それを両方追うのが大変!
なかなか登場人物と状況が呑み込めませんでした。
もう、目まぐるしいんですよね、戦況が。

あと、時代背景説明CG地図が
本編上映前にくっついてましたが、これは日本でつけたのでしょうね。
「レッドクリフ」と同じ手法でしたが、
あの娯楽作以上に、中国の歴史に興味ない人は鑑賞しないと思う…(^^;
映画館内は歴史好きそうな、年配の男性ばかりでした。
うちの相公も、一緒には見てくれなかった上、
「辛亥革命はシンの時代…って秦の始皇帝のころ?」
とかトンチンカンな事言ってました…(爆)

アクションシーンはほとんどなく、1シーンのみ、
でも戦闘シーンは凄かったです。
塹壕の中からの銃撃戦、舞い上がる土くれ、
吹き飛ばされた手、薬莢が地面に落ちる音、
などなど、リアルでした。(実際の戦場に行ったことはないですが)
アレを見ると、良くもまぁあんな状況で、
兵隊さんは前進できるよね~と思います。
私だったら怖くて出来ない!

…と言う事ですが、戦争の悲惨さを伝える反戦映画、
という訳ではありません。
むしろ、そんな状況をも乗り越えて革命を成功させた
義士達を見よ!ってことがテーマなのかも。

家柄の良い林覚民が、子供が生まれる妻を置いて、
革命に参加し、処刑された、
とか、
女性革命家がわが子だけでなく、中国の子供全員の為に、
断頭台に消える、
とか、
そういうシーンもあります。
ジャッキーとビンビンの愛情、というお話もあります。
辛い別れの状況ではあるんですが、
でも、お涙ちょうだいに走ったりはしない感じです。
…なんだろう、
現代日本に住む自分に、革命の精神が無いから、
心に響かないのかもしれません。
というか、映画一本に、これら義士それぞれの事情を全て盛り込むと
時間や描き方が足りない、って事なんでしょうかね。
この映画のテーマはなんだろう?と思うくらい、
あれこれのシーンが沢山、でした。

孫文俳優、ウィンストン・チャオは、
もう孫文になりきってる感じで、
慣れたものでした。
長くその人を演じていると、乗り移る、ってあるのかも。

袁世凱は、良いですよね~(^皿^)
勿論、好人物、っていう意味じゃないですよ。
あの悪ぶりというか小物ぶりというか、
憎まれるべくして憎まれる人物、
というのが良いです。
誰もが憎たらしい!ぶっ潰す!
と思う状況です。
でも、頼らないといけないというこの矛盾!
この感じが!悪役としてベストです!


歴史はその後も続くので、
映画としては、どこで収束させるのかな~?
と思ったら、孫文が袁世凱に総統の座を譲る、
という場面で終わり、ちょっとカタルシスに欠ける感じではありましたが、
まぁそうするしかないですよね~。

映画としてどうか、と言うと、
映像への評価は高いと思いますが、
なんだろう、ちょっと言いたいことがボケた感じはありました。
淡々と、歴史的事実を追って行った感じでしょうか。
勿論、志士たちの想いはそれぞれ伝わってきましたが。
ジャッキーは、変にラブシーンとかさせられてなくて、
良かったです!

COMMENT

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● 老師説:
xihuan | URL | 2011/11/12(土) 18:24 [EDIT]
字幕で映画を見たら、聞き取れた単語をチェックしておくと良いよと言っていました(同好会の大学院留学生の老師)

余くんが出てましたね~、なんだかスーツがあまり・・・・(~_~;)汗
少林寺の和尚さん役のほうが似合うので、是非「新少林寺」見て下さいね。

胡歌さんは、天外飛仙の地瓜役のホンワカした感じとはだいぶ違って、違う魅力を感じましたね~

なんとなく、孫文がずるく感じるのは私だけかな?

rei★azumi | URL | 2011/11/14(月) 07:21 [EDIT]
見てきました~。
期待してなかったせいか、意外に良かった ヾ(^o^;オイオイ・・・
けど、ストーリーについてゆくのが大変と云うか、
(途中で、ついてゆく気をなくしたというか)
3~40話かけてじっくり描くものを、ダイジェスト化して1本に詰め込んだって印象を受けました。

>ジャッキー主演じゃなくても良いような気もしますが、
同感。
演技は悪くなかったんですが、
ジャッキーの映画! と思って見に行った人は、ガッカリするでしょうね。

>袁世凱は、良いですよね~(^皿^)
ホント、印象が強いというか、アクが強いというか……
主人公たちを食っちゃいかねない勢いでしたね~。

ちなみに、袁世凱がカチャカチャやってたクルミが、玉なんでしょうが、妙においしそうに見えて困りました(^▽^;)
● >xi姐へ
阿吉 | URL | 2011/11/14(月) 22:13 [EDIT]
>字幕で映画を見たら、聞き取れた単語をチェックしておくと良いよ
そんな秘訣があるんですね!
なかなか暗闇の中で書き留めるのはむ難しそうですが(^^;

>余くんが出てましたね~
出てましたね(^^)
今回はあんまり線の細い役じゃなかったですね。
やはり京劇の衣装が良いですか(^^)


>「新少林寺」見て下さいね。
見たいです!見たいですが、
こちらの映画館では全然予告してないので、
上映あるかどうか心配…

胡歌さんは信念の人で、
良かったですよね。

>なんとなく、孫文がずるく感じるのは私だけかな?
確かに。他の映画だと特にそう感じますが、
今回はまだ同胞に申し訳ない!
みたいな場面があったので、
まだマシでした(^^)
● >rei★azumiさんへ
阿吉 | URL | 2011/11/14(月) 22:16 [EDIT]
見られましたか!

>3~40話かけてじっくり描くものを、ダイジェスト化して1本に詰め込んだって印象を受けました。
あ、確かに!
ドラマ向きかもですね。

>ジャッキーの映画! と思って見に行った人は、ガッカリするでしょうね。
最近、過去のジャッキーと傾向が変わってきた、
とはいえ、ジャッキー映画、
と歌うのはちょっと違うかも、ですね。

>袁世凱がカチャカチャやってたクルミ
やたら写ってましたね。
何かの象徴でしょうか?

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