年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2011/11/21(月)   CATEGORY: 中華映画
新少林寺
公開初日に見て来ました!
「新少林寺」

shaolin_wall1_1280x1024.jpg

カンフーアクションの原点にして頂点が
”泣けるカンフー”として新たに誕生!


ぶっちゃけ、昭和の「少林寺」ブーム、
しっかり体験&記憶しております!
「ハ!ハ!ハハ!」あの動き、
クラスの男の子みんなやってたよ~~。
イマイチ冴えなかったH君が少林寺を真似始めた途端、
皆の視線がが羨望の眼差しに変わったのを覚えてます。
公開当時は映画見てなかったのですが、
その後、ちゃんと観賞し、
ジェット・リー(李連杰)のキレッキレのアクションに痺れたものです。
なんだろう、プロレスショーって凄い!、と思ってたのが、
ある日突然、本物の格闘技に触れてビックリ!みたいな…

…という事で、期待に胸ふくらませて見に行きました。
以下、ネタバレ含みます。
一番大きい劇場で上映されてて、それも感動!
お客さんもそれなりに多かった!
きっと、往年の少林寺ファンに違いありません。

あらすじなんかは公式サイトを参照いただくとして、
感想は、
……う~~~ん。
悪くはない、決して悪くはないのですが、
どうしてもあの昔見た「少林寺」を期待していたので、
アクションが…(^^;

ちゃんと、”泣けるカンフー”=人間ドラマ中心、とうたっているので、
看板に偽りなし、な訳ですが、
あぁ…やっぱりなぁ…(T T)

主演のアンディ・ラウ(劉徳華)、嫌いじゃないです。
アクションだって、まぁやれる事は知ってます。
でも中華武術とかカンフーとかいうくくりのアクションをする方ではないし、
何より年齢が…!!orz
ジェット・リーレベルの、キレッキレの本物の少林武術を披露、
という訳にはいかないのは解ります。
だから期待しすぎた私が悪いのかな…
でも仕方ないですよね~!
武術を通して悟りを開く、というのが
他のお寺で出家するというのと大きく違う所なので、
その悟りを開くまでの過程=辛い修行の部分を
もう少し、端折らず映像で見たかった!
他の少林僧と一緒に修行すると、アンディのアラが目立つからか、
あんまり集団での映像はなかったです。
「ハ!ハ!ハハ!」あれを期待してたからな~~~(涙)
子供と一緒に二人で鍛錬する場面はありました。
それはきっとアンディのアラが目立たないからでは…
等と、穿った見方をしてしまいました。
終盤の攻防でも、他の人たちとは別のステージで戦ってたしな~。

勿論、アンディだけでなく、
武術チャンピオンのウー・ジン(呉京)や、
「カンフーハッスル」の十二路譚腿の人足、
シー・イェンレン(釋延能)の方で、
少林武術成分を補う事だって可能な訳ですが、
もうちょっと、もうちょっと見たかったよ~~~!!
パンフによると、
ウー・ジンさんは太極拳のチャンピオンなので、
わざわざ少林寺にて出家し、少林拳を学んだ、との事。
確かに、内家拳と外家拳で全然違いますもんね~。
そこまでの拘りがあったというのにな~。
見せ場がもっと欲しかったです。
ウー・ジンさん演じる浄能、
壮絶な最期を遂げます。
皆を逃がす為に、門の前に仁王立ちして守るのですが、
何だろう、泣ける場面の筈が、タイミングを逃してしまった…
まさかここで死ぬとは思っていなかったし、
必死の形相ではなく、穏やかな表情だったので、
アレ?と思う間に死んでしまってたのでした…orz
shaolin_wall4_1280x1024.jpg

一方のシー・イェンレンさん、
本物の少林寺武僧第32代弟子ですね。
「カンフーハッスル」の時から秘かに良いなぁと思ってましたが、
「孫文の義士団」にも出演されてたんですね(^^;
どの役だったのかしら??(汗)
今回は熱い男な役で、イメージピッタリ!
これまた壮絶な最期で、お腹に刀を刺されたまま、
相手と刺し違える、という(T T)
見ているだけで、アイタタタ…という感じでした。

以上のお二人も少林寺の弟子なんですが、
少林僧トリオの最後を飾るのは、近年私のお気に入りの
ユイ・シャオチュン(余少群)!
このところ、穏やかな役が続いてたのですが、
彼も越劇の武打をされる方ですから、
アクションはイケる口かと思います。
実際、他の少林僧と並んでも、首の太さ等は引けを取りません。
丸太の上で一本足でキリリと直立しながら、
エア”麺食い”してました(^^)
でも他の二人の兄弟子に比べると、優しい人柄の役です。
結局彼も死んじゃうんですけどね…

少林寺炎上がテーマになってもいるし、
なんといっても時代背景が辛亥革命直後、ですから、
銃とか大砲とかの火器がバンバン出て来まして、
生身の人間が叶う訳はなく、
そこに哀しさがありました…。

”Mr.少林寺”とでも言うべき、
ユエ・ハイ(干海)さんが方丈役で出ておられたり、
ワンチャイの鬼脚こと、クマキンキンさん、
もとい、ション・シンシン(熊欣欣)さんが出ておられたのは、
ファンとしては嬉しい所でした!
ただ、熊欣欣さんも年取ったんだな~、
鬼脚のキレが無くなったな~、
と、しみじみ。
まぁ、今作は、あまりワイヤーを使わないようにしてた、
という事なので、
ワンチャイのイメージと違うのは仕方ないんでしょうけどね。
でも、少林寺の子供たちが逆立ちで階段を降りるシーンは、
明らかにワイヤーで吊ってた気がするのですが(^^;

shaolin_wall2_1280x1024.jpg

役者さん一人ひとりについて書いてたらキリが無いんですが、
ニコラス・ツェー(謝霆鋒)は良かった!!
shaolin_wall6_1680x1050.jpg
個人的には、ニコツェーは正義の味方の主人公より、
絶対、悪役のが似合うと思っております!
パンフでは、”徹底した悪役は初めて”って書かれてたけど、
「PROMISE無極」の無歓役はあれ、悪役じゃないのかしら??
彼はちょっと神経質っぽく見えるし、絶対、悪役が似合う!!
「孫文の義士団」の車夫の役も、悪くはなかったけど、
見た目からしても、ハマり役といえば、やはりニヒルな悪役!
後半、無精髭を生やし、
ロンタオを羽織って肩をいからして登場した際は、
拍手したい気持ちでした(^^)

ジャッキー・チェン(成龍)は武術は全く出来ないという、
少林寺の厨房担当。
勿論、そのまま武術が出来ない人であるならば、
ジャッキーが演ずる必要はない訳で、
観客の期待通り、後半、武術を披露してくれます(^^)
料理人らしく、これまた「ベストキッド」を彷彿とさせるというか、
「中華鍋を振るう要領」や「小麦粉を練る要領」で戦うのは楽しかったです!

でもアンディがジャッキーといる内に、
悟りを開く、っていうのはどうなんだろう…
むしろその辺は、方丈と語る中で、とか、
浄能、浄空、浄海らと修行する中で悟る、
っていう方が、少林寺全体の一体感が出た気がしますが。
なんか最後まで、
アンディは少林寺のお客さんぽい感じでした。

ファン・ビンビン(范冰冰)、綺麗な女優さんに間違いないんですが、
最初に登場した際、
よく壺なんかに描かれてる美人画そのものに見えた!
むちゃくちゃ冷たい水の中に押し込まれたりしてました。
綺麗なだけの女優さんじゃないですよね~。根性あるよな~。
演技派と言っていいのではないでしょうか。

アンディとビンビンの子役の子、
日中ハーフなんですね!可愛い~~。
役名が「勝男」なんですけど、女の子です(^^;
ややこしいなぁ~。男に負けるな、って意味なんでしょうな。
「亜男」っていう女性も古龍の小説に出てきたし、
あちらの命名方法では女の子に「男」の漢字を使うんですね。
最近もその風潮はあるのでしょうか?

セットも豪華で、ペカペカの派手セットではなく、
本物っぽい少林寺でしたし(ホンモン見たことないけど)
馬車チェイスも本物を使って、
極力CGは使わず…という事だったので、
迫力満点です。
映像のクオリティも高いと思います。
ただ、昔の「少林寺」のイメージは一切捨てて見るのが
一番良いかなと思いました。
ちなみに、パンフレットは今作の案内だけにとどまらず、
読み物も面白かったので、お勧めです。
でも七星拳って、映画中で何か言ってたかな??

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する
● 少林寺
八雲慶次郎 | URL | 2011/11/23(水) 13:54 [EDIT]
昔の少林寺とは関係ないものとわかっている(劉徳華と成龍というだけで)ので、別物として良い出来だと思います。

>シー・イェンレン(釋延能)
浦川とめさんがプログラムに寄稿した折に、「シー・イェンノンでは?」と訂正したのですが、配給会社の上の方が「プレスの表記にしたがえ」との指示で間違ったままになったそうです。
こういうことの積み重ねが、信用を無くしていくというのに…。

>少林寺の厨房
少林寺の厨房係は達人だったり、知らず知らずに奥義を身につけていたり、厨房から奥義書が発見されたり、となにかと重要な場所なことが多いので必然だと思います。
劉徳華の役はもともと強いので、武術修行の必要もたいしてないことも、こういう展開になった理由でしょう。

范冰冰は劉徳華と共演すると水難にあう役になるイメージがして仕方ありません(^^; これと墨攻だけなんですけどね。

rei★azumi | URL | 2011/11/23(水) 17:33 [EDIT]
うちの方、なんだって近場でやってないんだ~(ToT)
と、泣きながら、記事読んでます。
(せめて、名駅付近でやってほしいのに)

アンディ・ラウのアクション意外は、かなり良さげですね。
(というか、悪役なニコラス・ツェー、すごく見たいです)

ちなみに、アンディ・ラウの映画、ここ数年でチラホラ見るようになったんですが、私的には『ベルベット レイン』の、暗黒街のボスの役が一番良かったような(^▽^;)
● >八雲さんへ
阿吉 | URL | 2011/11/24(木) 15:45 [EDIT]
>昔の少林寺とは関係ないものとわかっている(劉徳華と成龍というだけで)ので、別物として良い出来だと思います。
そうですね~。別物なんですけど、
つい、タイトルから昔の続編みたいなイメージで
見てしまいます(^^;
ついでに、アンディが主演ですけど、
日本ではジャッキーに期待が集まってる感じですよね。
ジャッキー自身も少林寺の事は良く知らない、って言ってました。

>浦川とめさんがプログラムに寄稿した折に、「シー・イェンノンでは?」と訂正したのですが、配給会社の上の方が「プレスの表記にしたがえ」との指示で間違ったままになったそうです。
あ、浦川さんのblogで見ました。
”neng”の発音が”レン”に聞こえたんでしょうかね~。
適当だな~。

>少林寺の厨房係は達人だったり、知らず知らずに奥義を身につけていたり、厨房から奥義書が発見されたり、となにかと重要な場所なことが多いので必然だと思います。
火の番の小僧が…とかですね!(笑)

>劉徳華の役はもともと強いので、武術修行の必要もたいしてない
そうですね。少林寺武術家ではない、
という設定なんでしょうね~。
そうなると、余計にタイトル”新少林寺”じゃなくても良いのに…
と思ってしまいました。

>范冰冰は劉徳華と共演すると水難にあう役になるイメージがして仕方ありません(^^; これと墨攻だけなんですけどね。
あ、本当だ!墨攻もそうでしたねw
● >rei★azumiさんへ
阿吉 | URL | 2011/11/24(木) 15:56 [EDIT]
>うちの方、なんだって近場でやってないんだ~(ToT)
そうなんですか~!
私はいつもお隣の市に見に行くけど、
その中の3館のうち、1館のみで上映だから、
マイナーな方なんですかね…

>アンディ・ラウのアクション意外は、かなり良さげですね。
うん、アンディも悪くはないんですよ!
ただ、少林寺と思って見てはいけない、みたいな…

>(というか、悪役なニコラス・ツェー、すごく見たいです)
大人物のニコツェーも良いけど、
悪役は絶対お勧めです(^^)
まぁ今回は複雑な内面を持つ悪役、
というのでは無かったですけど。
そんな複雑なのやらせたらなお良し!
今後も彼は悪役やって欲しいと思っております!

>ちなみに、アンディ・ラウの映画、ここ数年でチラホラ見るようになったんですが、私的には『ベルベット レイン』の、暗黒街のボスの役が一番良かったような(^▽^;)
あれは良かったですよね~。
若い頃はアイドルアイドルしてて、
彼を見ると西條秀樹を思い出すのですが、
年を経ったらやはりそれなりに貫録のある役、
というのが良いように思います(^^;

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 年年大吉. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。