年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2012/02/28(火)   CATEGORY: 中華映画
呉清源~極みの棋譜~
引き続き、中華な文芸作品ぽい映画を鑑賞。

「呉清源~極みの棋譜~」

中国福建省出身の、囲碁の棋士、呉清源さんの半生を描いた作品です。
…なんと呉清源さん、御存命なのですね!なので、あえて”半生”と言う事で。

主演の呉清源役は、 張震(チャン・チェン)ですが、
呉清源が帰化し、日本で活躍した、という事もあって、
日本人出演者の方が圧倒的に多いのですが、
監督は田壮壮、れっきとした中国映画なのでした。
これまた静かな作品でした。

私、囲碁はさっぱり解らないのですが、
いや、対局って激しいのですね!
十番碁の対局中に、
対戦者の木谷が鼻血を出して昏倒する、
という描写があり、マジか!?と。
凄まじい!

…とはいえ、あんまり対局の場面は少なかったです。
中国人でありながら、日本で囲碁を打つという事で、
戦時中は辛いこともあった模様。

精神的苦痛もあってか、、紅卍会に入信、
一時は囲碁を離れて、信仰に没頭した時期もあったようです。

主演の張震は、呉清源と一緒に暮らして役作りをした、という事で、
本人そのものだ、という評判でしたが、
やはり、慣れない日本語に苦戦しているようではありました(^^;
瀬越憲作役の柄本明とか、台詞がハッキリ聞こえてたのに対し、
何を言ってるか聞きとれない場面も。

ついでに、字幕でところどころ解説も出るのですが、
この字がボケて見えづらく、
暫くストーリーが掴めない場面もありました(^^;

1930~1940年代頃の日本の風俗も違和感がなかったです。
(…って、生まれてないから良く知らないけど)
でも結婚式のシーンで、巫女さんが黒い服だったのには
ちょっと疑問がありましたが、宗教によってそういう事があったりするのかな?

趣のある映画でした。

COMMENT

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● 呉清源さんのこと
たくせん(謫仙) | URL | 2012/03/02(金) 08:50 [EDIT]
おおー、見てくれましたか。わたしからも感謝感謝…って、映画には関係ありませんが(^。^))。
この話、わたしもブログに書いています。
http://takusen2.seesaa.net/article/68494901.html
わたしの碁の師父小林千寿さんは木谷さんの内弟子なんです。だから木谷さんはわたしの大師父になります。
呉清源さんは1914年5月生まれなので、現在97歳。
ちなみに金庸老師は1924年生まれ。

>対戦者の木谷が鼻血を出して昏倒する、
 本当の話ですが、この話の凄いのは、呉清源さんはヨミ(考え)に集中して、木谷さんが倒れて大騒ぎになっているのに、気がつかなかったことなんです。

>やはり、慣れない日本語に苦戦しているようではありました(^^;
 呉清源さんは14歳で来日しましたが、それから80年以上たつ今でも日本語は上手くありません。天才ですので、言葉は間違いませんが、今でもたどたどしいンですよ。わたしも直接(マイクを通してですが)聞いたことがあります。もちろんテレビでは何度も。だから役者の日本語が上手すぎると感じたほどでした。
一説によると「日本語を勉強する時間があるなら碁の勉強をする」とか。いかにもと頷けますが、信用できません。

呉清源さんの代表的な随筆に「莫愁」があります。李莫愁ねえさんとは関係ないとは思います(^_^)。
http://takusen2.seesaa.net/article/36710236.html
(莫愁は夫の留守中に梁の武帝に迫られて自決した。身を投げた湖が莫愁湖と名付けられた、といわれる)

全体的には判りにくい映画でしたね。だからストーリーがはっきりしませんでした。それでも「莫愁」を読んでいると、あのことだなと判ります。
ゼイノイさんという一流の棋士がいます。女性ではナンバーワン。この棋士が呉清源さんの弟子になりました。と言っても、そのときは、呉清源さんはすでに引退していて、棋力はかなり落ちていたでしょう。ゼイノイさんはすでに一流。形だけの弟子入りになりました。
そのとき、L氏夫人は三跪九拝すべし、と言ったが、呉清源さんは三拝でよいとしたとか。まるで金庸小説の世界のようでした。
● >謫仙さんへ
阿吉 | URL | 2012/03/05(月) 15:45 [EDIT]
謫仙さんの事を思い出しながら見ましたよ!

>わたしの碁の師父小林千寿さんは木谷さんの内弟子なんです。だから木谷さんはわたしの大師父になります。
そうだったんですね!凄い!

>呉清源さんはヨミ(考え)に集中して、木谷さんが倒れて大騒ぎになっているのに、気がつかなかった
確かに、木谷さんを無視して打ってるな、と思いました!
そういう描写だったのですね!

>今でも日本語は上手くありません。
そうなんですね~。
他の俳優さんに比べて声量も随分小さかったので、
違和感あったのですが、そういう事でしたか。

>ゼイノイさんという一流の棋士がいます。女性ではナンバーワン。この棋士が呉清源さんの弟子になりました。
映画の冒頭、現在の呉さんと奥様、どなたか解りませんが
女性のお弟子さんのような方がおられ、
そこに主演の張震もいて談笑してる、という映像がありました。
もしかしてあの女性がゼイノイさんだったのかも??

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