年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2012/03/05(月)   CATEGORY: 武侠小説
武侠さるかに合戦
外出できない、となると、
読書するにも、図書館や本屋に行けない訳で、
実家に置きっぱなしになってた、昔読んでた本を読み返したりしてます。
その中に、吉田戦車の「伝染るんです」なんかあったりして再読しました。
随分昔、吉田戦車にハマってた時期があったんですよね~。

最近、どうしてらっしゃるのか?と検索したら
著作の中に、こんな本が!!
「武侠さるかに合戦」
武侠さるかに合戦 (ビームコミックス文庫)武侠さるかに合戦 (ビームコミックス文庫)
(2008/07/22)
吉田 戦車

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え!?武侠??
と思って、思わず購入してしまったのでした。
舞台は日本で、
昔話のさるかに合戦がベースになってるのですが、
ちゃんと武侠な要素が入ってました!

本家のさるかに合戦と違う点は、いくつかありますが、
さる側には、棒先生、針先生、縄などの用心棒がいます。
かに側は、臼だけじゃなくて杵も登場、筋肉質の栗が大親分です。
あとはお馴染み、ハチと牛の糞(^^;
基本、さるの御曹司とかにの母と姉弟のおにぎり争いが事の発端ですが、
結果、さる山VS栗山、みたいな構造になってます。

しかし、ストーリーとしては、
かに側のハチが主役の女侠で話を回しており、
このハチと、さる側の針は師弟関係にあるんですね~。
師弟対決をベースに、
痛覚の無い”物”に、生物がどうやって勝つのか、
みたいな事もテーマになっており、
バカバカしいけど、時々自分もそういう妄想をするので
いい視点だな~と思ってしまった。
だから吉田戦車、好きだったんだな。

ハチは女王蜂候補で、二娘、と呼ばれてます。
巣の中での後継者争い(=掌門争い)みたいな話もあるし、
弱虫の臼がどうやって戦いの場に出る決意をしたのか、
とかいうテーマもあります。
用心棒の先生たちは強くないと戦わない、とか言ってるし。
これって武侠といって良いですよね!

そうそう、さるの大旦那は、猿太極拳を使うのでした(^^)
死んでしまった母かにも、道士から方術を会得してたりして。

なんか妙に面白かったです!

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