年年大吉
中国に関連するモロモロのつぶやきです。
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DATE: 2008/04/29(火)   CATEGORY: 武侠映画
如来神掌
26日は、「カンフーハッスル」がフジTVでやってましたね!
映画「少林少女」公開記念という事で関連映画が放映されたようです。
「カンフーハッスル」は公開当時、
映画館で2度も見ましたし、DVDも買いました(^^)
実はパンフレットまで買ってたりして。
私はこの映画で楊過と小龍女を知り、武侠に興味が出たので、
今回も、ここから武侠に興味を持つ方がおられるかもしれませんね。

毎回、字幕で見るのですが、TVではモチロン吹き替え。
「武術界」なんて言ってるのは「武林」の事だなぁとか今ではわかります!
しかし、良いタイミングの所でCMが入るのでキーッ!となりながら鑑賞(^^;

さてさて「カンフーハッスル」といえば元ネタ満載映画な訳ですが、
私はずっと主人公シンが使う「如来神掌」、
これの元ネタが気になっていました。

さらにBS-2で今年1月に放送された「香港映画のすべて」でも
「如来神掌」が紹介されていて、その荒唐無稽な設定に驚愕!
とにかく見たかったんです!「如来神掌」が!
BS-2では主に映像は白黒映画のを紹介されてたけど、
そちらは入手不可能、
但し、ショウブラザース映画の「如来神掌」もその後出ているし、
劉徳華(アンディ・ラウ)の「摩登如来神掌」もあるとか。

又、先日読んで、お気に入りとなった武侠小説家、
柳残陽が書いた「天仏掌」は「如来神掌」の原作でもあるという事で、
とにかく、「如来神掌」に縁を感じる今日この頃?です。

「摩登如来神掌」のDVDは台湾でも見つけられず、
しつこくしつこく、見たい見たいと言い続けていたところ、
先日の九州幇会の折、八雲幇主が見せて下さいました!
ありがとうございます!!!
もう本当に関西に足を向けて眠れません…。

で、大喜びで見ました!
但し、音声はもちろん広東語および普通話しかなく、
字幕も広東語(?)と英語が並記してあり、
あらすじも当然知らず、検索しても見つけられないという状況下、
一度鑑賞したくらいでは良くわからず、
何度か見なおしました(^^;
時々一時停止ボタン押しながら、メモしながら
映画鑑賞するという、私にとって初の試みです。ちょっと目が痛い…。

せっかくなのでこの「如来神掌」の感想やあらすじをアップします!
でもそんな事情なのでかなり間違ってたり解ってない部分も多いです。
なんかもともとはTVシリーズみたいですね…。
映画はかなり端折ってあるとか。
とにかく筋を御存じの諸兄各位!
もし間違いありましたらご指摘くださいませ。
という事で、今回も長いです!

以下、あらすじと感想を一緒に書きます。
宋代の高僧、如来天尊は九式の如来神掌を編み出しました。
しかし何でかよくわかりませんが、
如来天尊は走火入魔して(修行を誤ったという事か?)
命旦夕に迫っております。
そこへ弟子の古漢魂が登場。
火雲戦袍を古漢魂に譲り、死んでしまう如来天尊。
「奴らが師匠を殺したんだ~!」と慟哭する古漢魂。
(奴らって誰?無情を感じて悲観してるんでしょうか??)
そのショックから、古漢魂は”火雲邪神”となって
無辜の民への殺戮を繰り返します。
(やはり邪と言うからには完璧善人じゃなく、
悪い行いもしていたようですね。「カンフーハッスル」で悪役なのはその為?)

では、ここで五大魔頭のご紹介。
”火雲邪神”こと古漢魂
如来神掌の継承者ですね。恐らく武林最強?!
”無定飛環”こと孫碧玲(女性)
輪っかを飛ばして戦います。
”火雲邪神”に顔をどうかされたようで恨みに思っているようです。
”九索飛鈴”こと柳飄飄(女性)
天香教の教祖?です。
彼女は雙飛仙子の一人でもあるそうで、孫碧玲とは義姉妹です。
雙飛仙子のもう一人って誰だろ?孫碧玲かな?
よくわからないけど古漢魂とは恋仲であるらしい。
”三絶掌”こと霹靂神魔(君
玄陰教の師祖です。
”萬剣天君”こと天残脚
萬剣門の掌門です。天残神功という脚技を修業中。
太鼓で相手を苦しめたり、かなりオリジナリティのある技を数々持っています。
性格もかなり悪い!悪役ボスキャラですね。

…この五大魔頭が天山で壮絶な戦いを繰り広げましたとさ(?)

…そして20年後。
舞台は九索飛鈴の故郷、煙霞山荘。
柳家荘の弟子、龍剣飛は顔に傷があります。
(煙霞山荘と柳家荘、どちらも同じ意味でしょうか??)
この傷は師妹の柳明鶯を助ける(?)為に着いた傷ですが、
その思い人である柳明鶯は
”白衣冰心” 欧陽豪へ嫁ぐ事に。
通り名の通り、真っ白な衣で悪辣な性格です。
父親であり、彼らの師父でもある柳華軒
何か欧陽豪の力を借りたいようです。政略結婚って訳ですね。
よって、嫌々ながらも父親の命令には逆らえず、
柳明鶯は欧陽豪の所へ嫁に行きます。
当然、龍剣飛は師妹の事が好きなので納得いきません!
煙霞山荘で欧陽豪に戦いを挑む龍剣飛。
残念ながら、というか当然、というか、師父も欧陽豪の味方をします。
という訳で、龍剣飛、あっさり負けて崖から落ちます。(あれ~)
そこを、茶色いファルコンのような空飛ぶ怪物、大懵(dameng)に助けられます。
この大懵、いかつい外見ですがなかなか可愛い奴です(^^)
大懵に導かれ洞窟に入ると、
そこには両目の見えない火雲邪神がいるのでした!!
火雲邪神は死んだという噂なので、彼が本物と信じない龍剣飛。
俺の弟子になれと迫られますが、一度は辞退します。
大体、師妹と一緒になれないので
やけくそ、死んでやる~!という気持ちな訳です。
しかし、火雲邪神の使う、佛光初現の威力を見て、弟子入りを志願。
(コロコロ気が変わる。良いのかなぁ~?師匠が2人になるけど)
でも何故か突然弟子入りに対してダメ出しをする火雲邪神。
(ここの理由がちょっと不明)
彼は20年前の天山での戦いで何事かあり、失明したようです。
その際、柳飄飄が彼を助けてやり、一緒に暮らしていましたが
やはり何事かあり、怒って柳飄飄を追いだす火雲邪神。(何が原因か…?)
ちなみに柳飄飄は柳華軒の妹だそうです。
でも特にこの伏線は生かされてないのですが。

ここで何故か火雲邪神の目を治すため、
龍剣飛は金龍之子を取りに紫龍洞へ向かいます。
金龍之子とは何か霊験あらたかな薬のような物で、
99年に1度しか取れないモノのようです。
この金龍之子はお宝なので、沢山の人が狙っています。
多分、龍の卵なんだと思うのですが。
紫龍洞についてみると、
孫碧玲の弟子、裘王華裘王娟の姉妹も来ていました。
師父の命令でやはり金龍之子を取りに来ていたのです。
裘王華は柳明鶯に似ていて、師妹と間違える龍剣飛。
思わず顔を赤らめる裘王華。どうもFall In Loveみたいですね(^^;
そこで、ハリボテみたいな龍の口から白い球体が出てきます!!
(これは洞窟なのか、龍なのか??)
それを取りに、人が群がるのですが、白い球は何故か爆発し、
あおりを食らって肉片と化す、エキストラ1。
爆発した中から金龍之子(金色の卵)と金龍奪(剣のようなモノ?)が出てきます。
漁夫の利といった体で、すかさずお宝を持ち帰る龍剣飛。(セコイぞ!)
この時浴びた血のお陰で、顔の傷もすっかり良くなりました!?
龍の血美顔法?

帰途中、東島長離と出会います。
彼は登場する時に「連城訣」の「落…花…流…水…」みたいに
「東…島…長…離…」と名前を叫び、払子を振り回しながら登場します!
あちらは4人だけど、こちらは1人でやるのです(^▽^)
しかも崖の上からカッコ良く登場、じゃなくて、普通に歩いて登場!(笑)
こういう言い回しは武侠のセオリーなんですかね~?結構好きです!
で、かなり良いキャラクターです(^^)狂言回し的なお節介人。
彼が登場する時の曲は「如来神掌」のテーマソング?のようです。
モノクロの古い映画「如来神掌」でもこの曲がかかってましたし。
東島長離は、金龍之子を奪おうとし、
更に自分と龍剣飛が似ているので弟子になれ!と迫ります。
「天龍八部」の南海鱷神みたいです(^0^)
弟子になりたくなるように、自分の得意技、「七旋斬」を見せて自慢します。
この技が又面白い!手から緑の輪っかのような光がチャカチャカ出てくる!
公衆トイレを壊してしまいます!
が、結局、何故かあっさり退場します。(なんだったんだ?)

龍剣飛が火雲邪神の元に戻ると、なぜか怒られます。
そんなモノ取りに行けと誰がいった!?みたいな感じです。
ちょっとヒネてるんですかね~?
と、そこで、金龍之子が割れ、中から赤い光の珠が出て、
それを火雲邪神の右目に当てると右目が開きます!
荒唐無稽ナリ!何ナンダ?この光は!?
以後、火雲邪神は片目となり、
左目に眼帯をするタモリスタイルになります(^^;

こうして火雲邪神が江湖に復活したという噂が流れます。
孫碧玲の元にも伝書鳩で知らせが!
江湖は大騒ぎです!

さて、一方こちらは萬剣門。
天残脚は、太鼓(魔鼓)を叩いて
自分の娘の小龍女を苦しめています。
この太鼓は韓国の太鼓みたいに、うすくて大きいクルクル回る奴です。
沢山ありまっせ~!
しかし、何故そんなお仕置きをするのでしょうか?
そして小龍女って…龍家の娘って意味?それとも…?

またまた場面変わって、今度は玄陰教の霹靂神魔(君)。
九如師弟(?)の欧陽豪が新教祖となるので(ここちょっと理解が怪しいです)
武芸の腕前を見ていると、
小龍女がやってきて「玄陰密笈」を取って天残脚の所に持って逃げ帰ります。
もちろん怒って、「何するんだ~!」とばかりに
霹靂神魔と欧陽豪が追いかけて萬剣門へやって来ます。
「このやろ~!」と霹靂神魔と天残脚が太鼓を挟んで戦います。
この太鼓がクルクルドコドコまわって凄いです!
しかしこの盗みはどうも冗談?だったらしく、
「玄陰密笈」は霹靂神魔に返されます。…悪い冗談だ。
二人は古い友人で、
それぞれの得意技、霹靂三絶掌と天残神功を腕比べしたかったようです。
火雲邪神の復活で、自分の地位を脅かされると思った天残脚は、
何故か突然、霹靂神魔を自分のビヨーンと伸びる脚でけとばします。
(この伸びる脚というのがオカシイですよね)
師祖が危ない!と見るや、裏切って霹靂神魔を刺し殺す欧陽豪(オイ!)。
さっさと寝がえり、萬剣門へ忠誠を誓います。
(何で裏切ったのかよくわかりませんでした。
待ってても教主になれるんじゃないの?)

さて、こちらは如来八式を習う龍剣飛。
火雲邪神とは義理の親子になっています。
武功も上がったからか、下山の許可が出ます。(何が目的かはわかりません)
下山するにあたり、
火雲邪神から2つの課題が出ます。
1つは柳飄飄を探す事。
もう1つは天山の戦いでの仇を討つ事。
(これって五大魔頭の他の4人を倒せという事ですよね?)

また場面が変わって、
孫碧玲は弟子の裘王華、裘王娟の二人を怒っています。
金龍之子を取ってこれなかったからでしょうか?
孫碧玲の顔は何かラップでも貼ったかのごとくこわばっており、
どうもこの顔を治すため、霊薬を探しまわっているようです。
相当怖いです!!ピカピカノビノビツルツルの顔です!
ていうか女優さんも呼吸できないのでは?
弟子2人は、玄陰教の萬鑽珠蘭(サンゴ?)を取ってこいと命令されます。
これも霊薬のようですね。

二人が玄陰教に向かう途中、
京劇みたいに顔を描いている、「左山四怪」に弦楽器攻撃で苦しめられます。
これがまたプログレみたいな音楽です。聞いてると頭がガンガン!
そこへ龍剣飛が通りかかり、
金龍奪(ライトセーバーみたい)で助けてやります。
そんな龍剣飛をほったらかして(ヒドイ)
玄陰教の五行宮にたどり着いた二人が、萬鑽珠蘭を取ろうとすると
金色でペラペラの金色の仏様が襲ってきます!(ペラペラなのに強い!)
師匠から教わった武芸、輪っかを投げて戦う二人。
輪っかにハマり、ねじ切られるペラペラ金仏。
龍剣飛が再び登場し、
これまた最後の仕掛けの部分で助けてやり、ようやく萬鑽珠蘭をゲット!
3人は意気揚々と孫碧玲の所へ戻ります。

ところが、孫碧玲に拝謁してみると、
龍剣飛の服に「邪神門徒」と書いてあるのを見て怒りだします。
彼女の顔は火雲邪神によってこんなにされたようです!
すかさず、カラクリ椅子に縛られ、地下牢へ落とされる龍剣飛。
迫りくる壁に押しつぶされそうになりますが…内功と金龍奪で間一髪防ぎます。
裘王華、裘王娟は恩義を感じているし、
なにより裘王華は惚れてるんで、
彼を助けようと奔走します。
まず、裘王娟が龍剣飛の火雲戦衣を着て、
龍剣飛のふりをして逃亡!
怒った孫碧玲に鼎を投げつけられます。
鼎に当たってどこか地面の下へ落ちていく裘王娟。
そこへ東島長離がやって来ます。(いつもこんなタイミングでのんびり登場)
自分の弟子の龍剣飛を探す(いつの間に弟子に?)といって
地下に飛び降りると、そこは何故か煙霞山荘下の崖なのでした。
(位置関係がよくわかりませんが)
そして地下に落ちた裘王娟はこれまた大懵に助けられ、
そのまま火雲邪神の洞窟に連れてこられます。
そこで義子が孫碧玲に狙われている事を知る火雲邪神。
何故かゆっくりしたもんで、裘王娟に四式如来神掌を教えてやると言います。
女性は四式までしか習えないようです。

さて、柳明鶯と欧陽豪の間に子供が生まれた日、
煙霞山荘で宴が催されています。
そこへ現れる、身をやつした龍剣飛と裘王華と東島長離の3人。
師妹を奪われた恨みをそそぐ為に来たのか?と思うけど、
そうではないようです。
欧陽豪は、突然現れた曲者に、
「自分は玄陰教三絶掌大弟子だぞ!えらいんだぞ!」とイバリますが
逆に東島長離に「お前なんか白衣冰心(卑怯者!みたいな意味?)だ!」
とののしられます。
ここがちょっと面白かったのですが、
東島長離は、「自分が『泰山論剣』に遅れなければ
『一邪双飛三絶掌』じゃなくて『一東二邪三双飛』になってた」と言うのです。
泰山論剣って…崋山論剣じゃないの?と思ってしまいました(^^;
まぁでもこうやって五絶を決めたり、って武侠小説じゃ普通なのかもしれませんね。
「一邪双飛三絶掌」というのは
「東邪西毒南帝北丐中神通」みたいなもんでしょうか?
一番強かったのは火雲邪神で、その次は雙飛仙子こと柳飄飄?
最後は三絶掌こと霹靂神魔って事ですよね?
とすると天残脚とか孫碧玲は入ってないんだなぁと思いました。
「一東二邪三双飛」だと、
一番強いのは東島長離で、二番目が火雲邪神、最後は雙飛仙子という事ですね。

で、
龍剣飛と欧陽豪が戦います。以前より格段に強くなってますよ。
夫がやられているのを見て、戦いに割り込む、師妹こと柳明鶯。
笠が取れ、相手が龍剣飛だとわかって驚きます。
ここで柳明鶯と裘王華がそっくり、というのが再度判明し、
龍剣飛が好きな裘王華は良い気がしません。
既に結婚しているとはいえ、かつては師妹が好きだったわけですしね。
さて、3人がここに来た理由は、
この煙霞山荘に裘王娟が隠されていると推理したからです。(何故わかる?)
その場所へ連れていけ!と欧陽豪をねじり上げます。
道案内をさせている途中、
ずるがしこい欧陽豪が自分で穴道をふさいで死んだふりをし、
隙をついて逃げます。
このあたり、逆回しの方法を使って撮影していたり、なかなか面白いです。
裘王娟を探す方法がわからなくなり途方に暮れる龍剣飛と裘王華。
仕方なく、再び二人が煙霞山荘に戻ってみると、みんな倒されています!!
柳明鶯も倒れていて、「玄陰教にやられた…」と言って死んでしまいます。
多分、欧陽豪がやったんでしょうね~。夫の癖に妻を殺るとは…。
手には彼女の子供も!酷い奴だ!
そこへ八大門派の人々が手に手に旗を掲げてやって来ます。
大殺戮を見て、龍剣飛が殺したと誤解。(ていうかヤラセだろうに)
壁には濡れ衣を着せるためか、
血文字で火雲邪神が恨みを晴らしたと書いてあるのです。
孫碧玲も何故かタイミングよくやって来ます。
龍剣飛は、「自分が殺したのではない、誤解だ~!」と言いますが、
当然聞き届けられません。(武侠で誤解はお約束)
師父である孫碧玲に助けを求める裘王華ですが、
「裏切り者~!おまえなんか弟子じゃない~!」と
龍剣飛を逃したことを恨みに思う孫碧玲に怒られます。(そりゃそうだ)
輪っかを投げて龍剣飛と戦う孫碧玲。
龍剣飛は輪っかに捕まるのですが、そこへ火雲邪神と裘王娟が登場!
なんかイカツイ格好になってますよ。
ここで、宿敵、火雲邪神と孫碧玲の一騎打ちです。
火雲邪神が座禅を組むと、天から降りてくる如来天尊の霊(?)
二人が合体!?すると、
大風が吹き、あたり一面は嵐に!
その威力を恐れて逃げまどう八大門派。
「萬…佛…朝…宗…!」と叫ぶと、
火雲邪神の体から「卍」ビームが乱れ飛んで
家がドリフ的に壊れます(^^;
そこへまたまた東島長離がやってきて二人を仲裁。
(このオジサン、何やってる人なんだろ…)
恨みは解いても結ばないもの、二人は納得します。
そして仲直りの宴が催されるのですが、
孫碧玲は、誰かスパイの投げた暗器(霹靂銀梳)に倒れ、死んでしまいます!
この暗器は、天香教と萬剣門の他は使う事がない!
しかし火雲邪神が
「毒が塗ってあるので、柳飄飄の天香教の暗器ではない」と推測。
やっぱりかつての恋人だから疑いたくないんでしょうね。
でも一応、火雲邪神と裘王娟は萬剣門を探りに、
龍剣飛と裘王華は天香教を探りに行きます。

天香教に着くと、突然、釣鐘に閉じ込められる龍剣飛と裘王華。
…まぁ、曲者ですからね。
龍剣飛が如来神掌で釣鐘から脱出する有様を見て、不審がる柳飄飄。
火雲邪神の義理の息子であることをあかします。
東島長離もやってきて、
「孫碧玲と柳飄飄は義姉妹なので、彼女が殺すはずがない」と推測。
なら探りに来なけりゃいいのに…とも思いますが(^^;
柳飄飄にもよくよく聞いてみると、
霹靂銀梳はこの10年使ってないとの事。
ここで回想シーンです。
火雲邪神に追い出された時、実は彼女は妊娠しており、
何故か天残脚に嬰児を殺された時に(どういう恨みで?)
霹靂銀梳を使ったので、その時、奴に取られたであろうと告白します。

一方、火雲邪神と裘王娟は萬剣門へ向います。
天残脚は孫碧玲を殺した事を認め、早速一騎討ちです。
火雲邪神にグリグリと床にねじ込まれる天残脚。
手からビームが出たり、ドカンドカンと爆発したりの大騒ぎ!
何事かと様子を見に出てきた小龍女が、
父である天残脚を庇って前に立ちはだかると、
彼女の胸につけた鈴がリンリンと鳴ります。
その音を聞いて、心乱される火雲邪神。
その隙に、飛んできた剣に刺されて大ピンチ!
(この不意打ちのカラクリは萬剣門のお家芸!)
しかし天下の火雲邪神、
天残脚の巨大脚キックを指一本で受け止めます。
火雲邪神も天残脚もダメージを負います。

とりあえず、火雲邪神ら二人は廟に逃げ帰り、
背中にささった剣を内力で押し出します。(強いぜ!)
このピンチを脱する為、
「鼎の中にある如来神掌第九式を龍剣飛に教えるから
ここへ連れてこい」と裘王娟に指示。
繰り返しますが、女性は四式までしかダメなんです。
しぶしぶ、裘王娟が探しに行っている間に、
何故か鼎6つを空中でぐるぐる回します。
(これはどうもこの映画の名場面らしいのですが、何の意味が?)
そこへ火雲邪神を追いかけてきた天残脚と小龍女と欧陽豪の3人が登場。
しめた、とばかりに鼎を2つとって逃げる欧陽豪。
天残脚の命令で、それを追いかける小龍女。
追い詰められ、
小龍女に「父親だと思っている天残脚は実は仇なのだ」と明かす欧陽豪。
(なんで欧陽豪がそのことを知っているのだろう?)
デタラメ言うな!と怒った小龍女の空飛ぶチェンソーみたいな飛刀に
首を切られてアッサリ絶命する欧陽豪。やはり小龍女は強いのです!

さて、天香教の柳飄飄の元へ東島長離がやって来て話していると、
先ほどの小龍女も鼎を二つ持ってやって来ます。
龍剣飛と裘王華を飛刀で殺そうとする小龍女。
はたして、小龍女の耳についている鈴は柳飄飄のと同じものと判明!
柳飄飄が死んだと思っていた娘は小龍女なのでした!
(ガガーン!…って伏線張られてましたけどね)
「三日三晩天山で戦った時…」と昔話をしていると、
火雲邪神と天残脚が別の場所で戦っており、
天残脚の叩く太鼓の音が、火雲邪神だけでなく、
遠隔操作でこちらにいる小龍女も苦しめます。
蟲毒を飲まされているらしく、それで太鼓をたたかれると苦しいようです。
それと察し、内力を送りこんで小龍女を助ける柳飄飄。
あぁ、母の愛!
そこへ裘王娟が現れて、皆に火雲邪神のピンチを告げます。
六鼎古廟の中の如来神掌を会得して助けに行こう!と
龍剣飛、裘王娟、東島長離ら3人が決意します。

さて、手前側では、内力で治療中の母娘。
小龍女の口から出た蟲毒が柳飄飄の口に入り、
その煽りを食らって死んでしまいます。慟哭する小龍女。

またまた場面変わって、
火雲邪神と天残脚の戦いも激しくなり、ついに火雲邪神が太鼓を破ります!
天残脚も負けずに大脚で蹴り返す!
そこへ大懵が来て、天残脚をやっつけようとするのですが
逆にふっ飛ばされます!怪獣にも負けない大脚、恐るべし!
こんなに強いのに、
なんで泰山論剣の時、上位3人に入らなったのでしょうか??
負けた悔しさで修行をしまくったんですかね。

そこへ駆け付けた龍剣飛ら3人。
その時、天井から天残脚の大脚がバリバリと降ってくる!
靴のサイズは2mくらいあるでしょうか。
皆を庇って、踏みつぶされる東島長離!!(ああっ!)
龍剣飛と裘王娟が、手からビーム?を出して足を焼き、東島長離を救出。
逃げようとする彼らの前へ、裘王華が小龍女を連れてやって来ます。
父娘の対面…。
「母さんは死んでしまったのよ」と、後ろの柳飄飄の遺体を見せる小龍女。
火雲邪神、辛いです。ククク…(涙)
「いつも遅れてくるのに今回は間に合った」といって死んで行く東島長離。
お笑いキャラで、なんかいつもノンビリ歩いてくるオジサンだったのに…
再び踏みつぶしに来る大脚!
三掌合一!で防ぐ、火雲邪神門下生!総攻撃開始です!
5対1になってて卑怯なのでは?と思わないでもないですが、
とにかくでかい脚はインパクト大です!
でかいから大勢で退治しなくては!って事なんでしょうね。
負けずに天残神功を炸裂させる天残脚!
それ~ぃ!と、皆一斉に如来神掌?(ビーム?)を出します!
そういや第九式の如来神掌はいつ会得したのでしょうか?
この際そんな事言ってる場合じゃないですが…。
「金龍奪で天残脚の傷口を刺せ!」と娘の小龍女へ指令を出す
火雲邪神のお父さん。
ついに天残脚は破れるのでありました。
しかしほんとに強いのはこの人かも・・・
最後は大懵にズボンをはぎ取られ、お尻丸出しで逃げる天残脚!
メデタシメデタシ!(^▽^)

こうやって書いてても、
くるくると場面が変わってますよね~。
登場人物もそう多くはないものの、関係性はなかなか複雑でした(^^;
アクションも、直接打ち合う場面はなくて、
主に手からアニメーションでビームが出て戦う、という感じでしたよ。
でも設定とかも面白かったです!
武侠クラシックってとこですね!

「摩登如来神掌」の方は、
日本では「サンダーボルト/如来神掌」というタイトルなんですね。
現代によみがえった天残脚を倒すお話って感じでした。
ちなみにこの天残脚を演じているのは、
「カンフーハッスル」で大家の楊過を演じている元華(ユン・ワー)です。
古装じゃないです。スーツ着て戦ってます(^^;
同じストーリーをリメイクしたんじゃなくて、
キャラを借りて別のお話を作ったという感じですかね。
大体、この「如来神掌」はシリーズモノっぽいですね。
「布袋戯」みたいに、ちょっとSFチックというか、
天界も関係してたり、シーズン××とかあるような感じ?
もう、力尽きてとてもじゃないけどあらすじ書く余裕ないですが(^^;
陳百祥(ナット・チャン)が、劉徳華(アンディ・ラウ)のお友達役なのですが、
彼が使う武功は東島長離の「七旋斬」じゃないかな?と思いました。
あと、その陳百祥のお父さんが武侠小説家なのですが、
その人、モノクロ時代の「如来神掌」の俳優さんのようでした。
で、天残が彼を龍剣飛だと勘違い(笑)するわけですね。
その辺が昔からのファンには
嬉しいサービスなんだろうな~と思いました。
王祖賢(ジョイ・ウォン)もでてます!彩雲という公主の役ですが、
それはショウブラ版にはない役でしたね~。
唐突にアニメで亀が出てきたりとか、香港映画っぽい!
で、テーマソングがとても良かったです(^^)


とにかく念願かなって見ることができて良かった!
八雲さん、ありがとうございました!

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する
● 補足のような補足でないような(^^;
八雲慶次郎 | URL | 2008/04/29(火) 22:13 [EDIT]
「少林少女」は駄作です。これにシンチーの名前を前に出して宣伝するのは詐欺ですね。監督と脚本をシンチー側にまかせていたらこんなものはできなかったのに…(ーー;)

それはさておき如来神掌の補足、というか私もなんとなくしかわかってませんが(^^;
この映画用に変えられた設定もあるし、変えてるのにそのままな設定もあるので辻褄があってないところもあります(^^;
まず如来天尊の死の原因が八大門派とかのせいだと噂を流したやつがいます。(大ボス)
そのため火雲邪神が怒って殺戮に走ります。普通の門派が太刀打ちできないところに孫碧玲や三絶掌らが助勢して瀕死の状態に。
三絶掌は実のところ天地人(天魔、地魔、人魔)の3人のことで、このうち天魔が天残脚を修練しているのですが不完全です。しかし、この映画では神魔という一人のキャラになっています。
雙飛仙子の一人・柳飄飄(もう一人は孫碧玲)は、満身創痍の火雲邪神を匿い子供が生まれますが大ボスにさらわれ、柳飄飄が自分を売ったと思い込んだ火雲邪神は盲目のまま谷底へ。
そこを金眼神(大懵)に救われます。

もうおわかりと思いますが「一邪双飛三絶掌」というのは実際は6人のことです。そして大ボスはここには入っていないキャラと天魔の合成になっているので、ややこしいのです(^^;
そして時は流れます…。
細かいところは省略w
火雲邪神は編み出した第9式「萬佛朝宗」で誰も殺すことなく勝利することで八大門派などと和解。
(さらに萬佛朝宗で天地人の三魔も撃破)
小龍女というのはもちろん神侠侶からとっています。玉女剣法も出てきます。同じ「明報」に連載されていたことがあるのも原因かも。
大ボスですが本来の名前は鐵面修羅。天山で火雲邪神に右足をつぶされたが、火雲邪神にやられた天魔の右足をちょん切ってつないで、かわりに天残脚を極めます。
つねに裏側から糸を引き、策謀で武林支配を画策していました。

鐵面修羅の策略で重傷を負った火雲邪神は、龍剣飛にまだ教えていない萬佛朝宗を伝えたいが、本人がいないので鼎に掌痕を残して伝授しようとします。
この映画では生き残りますが、火雲邪神はこのあと死んでしまうのです。
東島長離にも弟子がいたりしますが省かれています。

漫画版では龍剣飛よりさらに何代かあとまで続き、如来神掌の招式もどんどん増えていきます(^^;
もはやなにがなにやら…。
● >八雲さんへ
阿吉 | URL | 2008/04/30(水) 00:40 [EDIT]
うぁ~!大幇会の準備でお忙しいハズなのに…
補足、ありがとうございます!!

>「少林少女」
ハハハ!確かにシンチーは関係ないですよね(^^;
なんかストーリー的には
「スターウォーズ」を継承しているって言ってました。
最近、フジ系の映画は
なかなかヒットしてないそうなので、
宣伝に力も入っているのでしょうね。
でも、アレコレ言う為にも、
取りあえず見に行く予定です(^^;
ティン・カイマンさん出てるし。
シンチーが絡んでそうで絡んでない、というのは
最近多いような??実写版「ドラゴンボール」とか。
シンチーも国際的にメジャーになったんですね~。
ジョージ・ルーカスみたいです。

えぇと、「如来神掌」=「天仏掌」は
新聞、「明報」に連載されてた小説が元祖、
という事ですね?
で、TVシリーズもあって、漫画もある、と。
その辺、皆が知ってる前提になってて
ショウブラの映画やら
「摩登如来神掌」やらがあるんですね!
こういう元ネタは周知の上で、色々展開するぞ!
という進め方、凄く香港っぽいです!
だから色々端折ってあるんですね~。
彼らの争いの種が解ってスッキリしました!
やはり全ての元凶は、デカ足のオジサンだったのか…。

せっかく映像になっているのですが、
それぞれの武功の威力は
イマイチはっきりしませんでした。
全部、手からビームが出る、という表現だったので。
「萬佛朝宗」が第9式だったとは!
そこへ行くと、天残脚はオリジナリティたっぷりでした!
しかし鐵面修羅って、チラとも名前出てこなかったです…
これだけで、大ボスだと解れ!という方が
馴染みのない日本人には難しいですね(^^;

>萬佛朝宗を伝えたいが、本人がいないので鼎に掌痕を残して伝授しようとします。
えぇ~!あの鼎を空中でくるくる回してたのは、
掌痕を残してたんですか???
特撮ではそこの表現が難しかったのかな・・・。
「カンフーハッスル」で
シンが信号に沢山、掌痕を残してたのは
このパロディな訳ですね!

いやぁ~とにかく、ありがとうございました!
良いもの見せてもらいました(^^)
でも漫画にまで手を出すと大変そうですね・・・
● 補足の追記?
八雲慶次郎 | URL | 2008/04/30(水) 02:18 [EDIT]
「少林少女」ではシンチーが絶対にやらないことをやってしまっていることもあり、見た人から(とくに香港映画ファン)非難轟々です。
なにかというとブルース・リーをバカにしたシーンがあるからです。
しかもこの監督、助監督数人に指示もせず適当にまかせっぱなしで作ったらしく、しかもそれを自慢げに語っていたとか…。

>新聞、「明報」に連載されてた小説が元祖、
>という事ですね?
それも微妙に違ったりします(^^;
多くの作品のもとは柳残陽が書いたものから来ていますが、その前に上官虹という人の脚本があったらしいのですが現存していないのでどの程度の内容なのか不明です。
なので元祖ではないが多くの作品の原作は柳残陽ということになります。

漫画版は、金庸も古龍もまざった「如来神掌」や他の作品の中で武功が出てくるのとかいっぱいあります(^^;
「風雲」にも出てきます。映画ストームライダーズで中田ヒデ似wの坊さん(釋武尊)が使っているのが如来神掌です。
● >八雲さんへ
阿吉 | URL | 2008/04/30(水) 13:38 [EDIT]
>ブルース・リーをバカにしたシーン
哎呀!!それは聞き捨てなりませんね!!

>助監督数人に指示もせず適当にまかせっぱなし
あ、メイキング見た時にも言ってました。
「香港スタイルで撮影しました」とかって…。
うぅ~ん…。

>多くの作品のもとは柳残陽が書いたもの
設定とか元ネタはいただいてるけど、
大筋は違うって事ですね?ややこしいけど…
そういうやり方で
面白くなるのならアリですかね~(笑)
壮大なリスペクト、という事で…。

>「風雲」
これはやはり「風雲」も見ていかないと!?
繋がりを辿っていくと、戻れなくなりますね~!
● 管理人のみ閲覧できます
| | 2008/05/01(木) 22:34 [EDIT]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
● >Marioさんへ
阿吉 | URL | 2008/05/02(金) 21:08 [EDIT]
御紹介、ありがとうございます!
ほんと、凄いですね~!
まだまだ、修行する事が沢山です!

nezha | URL | 2009/05/13(水) 15:26 [EDIT]
こんにちは!TBさせて頂きましたm(_ _)m
このバージョンの如来神掌は華やかでいいですよね!
「香港映画のすべて」にて紹介されているのを見て、「やっぱり見なければ!」と思い、最近チェックしました。映画向きによく整理されていて、しかも面白いですね♪
● >nezhaさんへ
阿吉 | URL | 2009/05/14(木) 00:11 [EDIT]
トラバ&コメントありがとうございます!

>映画向きによく整理されていて
これを見た頃は
まだそんなに多くの武侠映画を見てなかったので
そんなに感じなかったのですが、
振り返ってみると、破天荒で壮大なストーリーを
本当に良くまとめてますよね!

あと、音楽も古典的ながら良かったです!

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● 如来神拳 カンフーウォーズ(映画)
へっぽこ武芸帳 太極拳・太極剣 2009/05/13(水) 15:26
原題は『如来神“掌”』なのに、なんで邦題は「拳」なんでしょう? グーとパーは全然違う物なのになぁ、戦闘機と戦車ぐらい違います。 ...  [続きを読む]
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